週末ルアービルダーへの道(その1)
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私は釣りが趣味です。
現在はオフショアの釣りがメインになりましたが、釣りをはじめた頃は岸から釣っていました。投げ釣りや浮き釣りを経て、中学の頃からバス釣りにはまってしまい、それからはずっとルアーでの釣りがメインとなりました。
ルアー釣りにはまっていく一方で、自作ルアーにも興味を持ち始め、いつかは自分の作ったルアーで魚を釣ってみたいと思いが強くなり、私のルアー作りが始まりました。
学生時代はこの本を買って沢山の自作ルアーを作り実釣テストを重ねました。それから大学、社会人となかなかルアーを作る時間がなくなってしまい、いつのまにか15年以上経っていました。
大村湾はチヌの宝庫!!

会社が2019年3月に大村営業所を立ち上げました。営業所を少し歩くと大村湾が・・・
そう、チヌの宝庫と言われる大村湾が目と鼻の先に。せっかくいい場所にいるのだからチニングをやらなきゃ、でもせっかくだから自作ルアーで釣りたい。
ペンシルベイト制作
まず「チニングにはポッパーとペンシルベイトじゃね!」と思い、まずは設計図があったペンシルベイトから作ってみます。

- まずは設計図よりペンシルベイトのマジックで形を描きます。

- マジックで書いた部分までカッターやナイフで削っていきます。

- マジックで書いた面を向かい合わせて貼り合わせます。

- 上から見るとこんな感じです。左右のバランスが全然取れていませんが後から調整していきます。

- 設計図より上部の形をマジックでトレースします。

- さっきと同じようにマジックでトレースした部分までカッターで削っていきます。

- ここからが本番です。カッターで徐々に角をなくしていきながら表面をなめらかにしていきます。
※ここできっちり上下左右のバランスを整えるとかなりあとの作業が楽になります。

- カッターである程度削り終えたら紙やすりを使い、さらになめらかにしていきます。
※紙やすりは80〜400番を使い、はじめは荒いヤスリから使い、徐々になめらかにしていきます。

- ほぼ設計図に近くなりました。

- 仮止めしていたバルサを一度外します。

- 設計図のようにステンレス針金を曲げてアイを作っていきます。

- 出来上がったアイをバルサに乗せて、アイが中に入る通り道の部分を削ります。

- 次におもりを設計図のように入れて行きます。※写真撮り忘れました。すいません。
とりあえず週末で半分程完成!
今回はここまでできました。次回はコーティングとカラーリングかな。ひさしぶりの制作ということでなんやかんやで2時間ほどかかりましたが、時間を忘れて夢中で作っていました。次回はペンシルベイトの完成とポッパーを作って早く実釣したいです。
