日曜日、父の起きがけ一発目の仕事

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日曜日の朝。起きがけにリビングへ行くと、すでにそこには子ども達3人と妹。

その瞬間、娘が一言。

「とっちゃん、テレビがおかしいの」

見てみるとテレビアプリのYouTubeの映像がブレている。 試しに地上波に切り替えてみてもやはり映像がブレる。画面を注視できないぐらいのブレ方です。

……これは、日曜日の父の仕事が始まった合図です。

まずは落ち着いて状況整理

こういうとき、いきなり「壊れた」と決めつけるのはよくありません。

観察したポイントはこんな感じです。

  • 動く映像だけがブレている
  • YouTubeだけでなく、テレビ放送でも同じ症状
  • 番組表・設定画面などの静止UIは正常
  • 音声には異常なし

この時点で、接触不良などではないと判断しました。

YouTubeアプリ限定ではないので、アプリ個別の問題というより、テレビ全体の映像処理やソフトウェア側の一時的な不具合だろう、という当たりをつけます。

まずは電源オン・オフ

とりあえず基本から。

リモコンで電源をオフにして、再度オン。

……改善せず。

最近のスマートテレビは、リモコンで電源を切っても完全に電源が落ちず、スタンバイ状態になることがほとんどです。映像処理チップやOSの一部が動いたままなので、不具合を起こしている状態も残っている可能性がある…と想定。(実際はこんなしっかりと考えていません)

最終的には電源コードを抜く

そこで、電源をオフにした状態で電源コードを抜き、数分放置。

その後、再度電源コードを差して起動。

すると…

映像のブレはきれいに解消。

どうやら、動画表示用の映像処理系が一時的に誤動作していたようです。とりあえずこれで解決できて良かった!

なぜこういうことが起きるのか(ざっくり)

今後のためにも原因について考え、調べました。

テレビは動画を表示する際、

  • フレーム補間(倍速処理)
  • ノイズ低減
  • 映像スケーリング
  • 色補正やHDR処理

といった、静止画では使われない処理を内部で行っているようです。

今回は、テレビ放送とYouTubeの両方で症状が出ていたため、 共通の「動画表示用処理ブロック」が一時的におかしくなっていた可能性が高そうです。

電源コードを抜くことで、

  • 映像処理チップ
  • OS
  • 一時メモリ(RAM)

が完全にリセットされ、正常に戻った、というわけですね。

父の仕事、完了

「直ったよー」と声をかけると、

……同じ部屋に4人もいるのに誰も反応なし。

それぞれ、スマホを見ていたり、ゲームをしていたり。

もう一度

「直ったよー」

みんな「おぉ〜すごいね〜」

と言い、またすぐにスマホとゲームの世界へ。

不具合を的確に解決するという父の役割は、無事に果たされました。

満足感はしっかりある一方で、 家族が同じ空間にいながらそれぞれ別の画面を見ているこの風景。

のほほんとした日常でもあり、 同時にスマホやデジタルとの付き合い方について、少しだけ危うさを感じる朝でもありました。

そんな複雑な心境の日曜日のスタートです(^^;)

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この記事を書いた人
T.kawano

T.kawano

宮崎生まれ、宮崎&長崎育ち。長崎西高、長崎大学経済学部卒。
在学中からWeb業に従事して約20年。人生の半分以上をWebに注いできました。

デザインからライティング、撮影、プログラミングまでやっており、専門家としてセミナーをしたり、Webでお困りの方の相談にも乗ってきました。

「話す・作るWebディレクター」として活動中。
器用貧乏を逆手に取り、ITの力を活用して少数精鋭の組織で動いています。

三児と一猫の父。趣味は「お笑い」「アニメ(狭く深く)」「バドミントンとそれに必要なトレーニング」
「優しく」「仕事ができ」「面白い」人間を目指して日々精進中。