ファンタジーアート展(ファイナルファンタジー)in 出島メッセにより思いもよらぬ学び方をする
出島メッセ長崎で開催されている「ファンタジーアート展」に行ってきました。実は半年前にも開催されていて、そのときも行くかどうか迷ったのですが、日程が合わず断念。年明けにYahoo!ニュースで再び開催を知り、「今度こそ…」と思いつつも、やはりスケジュール調整が悩ましいなと感じていました。
そんな中、追いかけてくるように何度も表示されるウェブ広告。ここまで出てくるならご縁があるということやな、と思い、開催1週間前にウェブ予約をしました。
ファイナルファンタジー世代としての思い
ファイナルファンタジーは3〜6までをかなりやり込んだ世代です。特にFF3のパッケージデザインには、小学生の頃から不思議な魅力を感じていました。うろ覚えですが小学生で3、中学・高校あたりで4、5、6。その後はハードの変化や生活の変化もあり離れましたが、大人になってからまたやりたくなる、というのを何度も繰り返しています。最近はYouTubeでシリーズのプレイ動画を見ることで、その世界観を楽しんでいます。
ファイナルファンタジーの世界、とても素敵なんですよ!3〜6までなら数十周していると思います!そんな展示会があるならやはり行かねば…
行ってみての率直な感想
結論から言うと、やはり行けて良かったです。もう少し展示数が多かったら、各作品やエピソードの背景説明があったら、という欲はありましたが、それでもあの空間に立てた満足感、生の画を間近で感じられた体験は大きなものでした。
ウェブ予約限定のノベルティをもらえたのも嬉しいポイントです。今回は無料展示でしたが、有料でもいいのでもっと濃い内容でじっくり味わえる展示だったらさらに嬉しいな、とも感じました。
実は起きていた「読み違い」の話
今回ひとつ興味深い出来事がありました。この展示、ウェブ広告を見たときからずっと「ファイナルファンタジー展」だと読んでいたんです。疑いもなく。
ところが展示を見終えて、出口で看板の写真を撮ったときに初めて「ファンタジーアート展」と書いてあることに気づき、かなりびっくりしました。一度もそのように読めていなかったんですよね。

天野喜孝さんの画風、ファイナルファンタジーのパッケージで刷り込まれた世界観。そのイラストを見た瞬間に、脳が勝手に「これはファイナルファンタジー関連だ」と思い込んでいたのだと思います。(もちろんファイナルファンタジーもありますが、それ以外もあった「ファンタジーアート展」ということですね。)
脳科学・心理学的に見ると
面白かったので、この現象について調べてみました。
これは「トップダウン処理」や「スキーマ(認知の枠組み)」と呼ばれる現象で説明できます。人は文字を一文字ずつ正確に読んでいるわけではなく、過去の知識や経験、文脈をもとに意味を補完して理解しています。強いイメージや経験があるほど、文字情報そのものを確認せず、「知っている世界」に当てはめてしまう。今回の読み違いは、まさにその典型例でした。
最初は私も歳か…と思いましたが、これは注意力不足というより、むしろ文脈把握やイメージ認識が高速に行われている証拠でもあるらしいです。ウェブやデザインの仕事をしている身としては、「人は文字よりも文脈とイメージで判断する」ということを、体感として改めて実感した出来事でした。
有意義な時間だったな、という話
ファンタジーアートに触れられただけでなく、自分の脳の働きや認知のクセ、心理的な仕組みまで考えるきっかけになり、結果としてとても有意義な時間を過ごすことができました。展示は明日の17:00まで。興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください(^^)
ファンタジーアート展
2026/01/16(金)〜2026/01/19(月) 17:00まで
https://artvivant-event.jp/event/detail/id=7511&inquiry_id=4066
