娘の問題攻撃から人間の役割の違いについて考え、歴史に興味を持つきっかけに発展した話

1672文字 Blog

最近、長女(小6)から、ちょくちょく学校の問題を出されます。

娘「藩を止めて県にしたことを…?」
私「廃藩置県」
娘「正解」

よし、とりあえず一安心。

続けてもう一問。

娘「三権分立とは?」
私「司法、立法、行政」
娘「えっ?!人間らしく生きる権利…みたいなやつじゃなかったっけ?」
私「えっ?!そうだっけ?でも文字の通りで、三つの権力を分けてバランスを取る仕組みだから、司法、立法…とかの方が合ってるんじゃないの?」

家族でドライブ中、突然こんなやりとりが始まりました。

父としては、なかなかのプレッシャー

長女は、こうして突然クイズのように問題を出してきたり、知らない言葉を聞いてきたりします。父としては、毎回なかなかドキドキものです。

でも、できる限りちゃんと答えてあげたい。娘の知的好奇心を少しでも後押ししたいし、できれば父としての威厳も保ちたい。そんな気持ちで、必死に頭の引き出しを探しながら答えています。

今回はたまたま私の答えが合っていたので良かったですが、正直、いつも自信があるわけではありません。

今はネットで調べれば一瞬で答えが出る時代です。だからこそ、即答できるかどうかは、ある意味どうでもいいとも言えます。それでも、「目の前で、ネットを使わずに答えられる」ということに、私は少し価値を感じています。

IT業界にいるからこそ、アナログを大事にしたい

私はIT業界で仕事をしています。AIも発展しまくっていて、今回のような質問も、AIに聞けば一発で正確な答えが出てきます。

もちろん、最終確認としてAIや検索を使うのは全然アリだと思います。でも、問題を出し合うというコミュニケーションや、その場で考えて答える時間は、ネットでは代替できないものだと感じています。

仮に目の前にロボットがいたとしても、結局はクラウドを参照する前提になります。そのワンクッションがある時点で、人間同士のやり取りとは少し違う。

即答できる存在として、目の前にいる。その場の空気感が分かる。
これって、意外と人間ならではの役割なのかもしれません。

苦手だった「社会」が、急に気になり出した

私は学生時代、苦手を作らないタイプでした。テストで点が取れればOK、という感じです。でも社会や理科を「面白い」と思ったことはほとんどありません。どちらかというと、苦手意識の方が強かったです。

ところが今回、娘から問題を出されたことで、頭の中にこんな疑問が浮かびました。

「そういえば、どうして藩から県になったんだろう?そもそも藩って何だ?」
「人間らしく生きる権利って言ってたけど、あっちも3つだったと思うけど何だったっけ?」

答えを思い出すことよりも、「なぜそうなったのか」が気になり始めている自分に気づいたんです。

暗記ではなく、意味を知るということ

学生時代は、問題を解いて、答えを覚えて、テストで吐き出す。その繰り返しでした。

それである程度点数は取れますし、大きな問題はありません。でも、その言葉の背景や、前後のつながりを考えることはほとんどありませんでした。

もし当時、「なぜそうなったのか」「その結果、何が変わったのか」という視点で学べていたら、もっと記憶にも残ったし、何より面白かったんじゃないかと思います。

今回のように、日常の会話の中から自然に疑問が湧く。この感覚、学生時代に味わいたかったですね。

どうすれば、子どもは興味を持つのか

そんなことを考えているうちに、思考は自然と次のテーマに移っていました。

「どうやったら、学生時代に興味を持てたんだろう?」
「この構造が分かれば、我が子たちを刺激できるんじゃないか?」

無理に覚えさせるのではなく、疑問が先に立つ状態をどう作るか。そのきっかけを、親として用意できたら理想だな、と思います。

とりあえず、まずは自分が小学校の歴史を一度、ちゃんと振り返ってみようかなと。

…思うだけで終わるかもしれませんが(^^)

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この記事を書いた人
T.kawano

T.kawano

宮崎生まれ、宮崎&長崎育ち。長崎西高、長崎大学経済学部卒。
在学中からWeb業に従事して約20年。人生の半分以上をWebに注いできました。

デザインからライティング、撮影、プログラミングまでやっており、専門家としてセミナーをしたり、Webでお困りの方の相談にも乗ってきました。

「話す・作るWebディレクター」として活動中。
器用貧乏を逆手に取り、ITの力を活用して少数精鋭の組織で動いています。

三児と一猫の父。趣味は「お笑い」「アニメ(狭く深く)」「バドミントンとそれに必要なトレーニング」
「優しく」「仕事ができ」「面白い」人間を目指して日々精進中。