眼鏡橋を眺めながらのゆっくりとした時間。ATTIC COFFEE Meganebashi(アティック眼鏡橋店)で感じた長崎の「日常」

1580文字 Blog, Nagasaki, シリーズ『旅と飲食』

本日、久しぶりに浜町エリアを訪れた際、中島川沿いにある「ATTIC Coffee Meganebashi(アティック眼鏡橋店)」でランチをしてきました。

眼鏡橋のそばという絶好のロケーションにあるこのお店。別件の打ち合わせが近くだったので、そのまま足を運んでみると、素敵な時間を過ごすことができました。

ロコモコとコーヒーと眼鏡橋と

今回注文したのは「ロコモコセット(スープ付)」1080円。

ロコモコは期待以上の出来栄え。彩り豊かなサラダは見た目にも美しく、体に嬉しい一品。ハンバーグはそれだけでも十分においしく、目玉焼きとの組み合わせは絶妙でした。シンプルな料理だからこそ、素材の良さと丁寧な調理が際立つんですね。写真にはないですがスープも付いています。

さらに食後のコーヒーが+150円で付けられるのも嬉しいサービスです!

さすが豆にこだわった会社だけあって、この価格帯のコーヒーでも豊かな酸味があり、質の高さが感じられました。「150円でこの味が楽しめるなんて」と、コーヒー好きとしては感動してしまいます。

多世代に愛される居心地の良さ

お昼時ということもあり、続々とお客さんが入ってきました。

高校生ぐらいの女の子4人組は、ラテアートを見てテンションが上がり、ニコニコしながら写真を撮っている。仕事仲間であろう男女、60代ぐらいの女性同士の友達グループ、ひとりでふらっと入ってきたお年寄りの女性…。その客層の多様さに驚きました。

短時間で、これだけ幅広い年齢層の方々が自然に利用されているのを見ると、どんな用途でもフラッと立ち寄りやすいお店なんだなと実感します。

中島川を眺める特等席

窓際の席に座らせてもらい、中島川を眺めながらの食事。修学旅行生や観光客の方々がたくさん歩いているのが見えて、「最近浜町に来ていなかったけれど、ちゃんと人が来ているんだな」と安心しました。

川沿いにはアジサイの花が彩り豊かに咲いており、窓から見える景色がとても楽しめます。川の向こう側には移動式のチリンチリンアイスが停まっていて、色々な人が並んでいる様子も見えて、なんだか長崎らしい日常の風景を満喫できました。

心地よい空間づくりへのこだわり

店内はコンクリートと木を融合したおしゃれな空間。無機質になりがちなコンクリートも、木のぬくもりと組み合わせることで、洗練されながらも温かみのある雰囲気になっています。

心地よい洋楽が流れる中、入り口横の席に座っていると外からの風が入ってきてとても気持ちいい。自然の風の心地よさってありますよね。

観光地にありながら地元に愛される理由

眼鏡橋という長崎を代表する観光地のすぐそばにありながら、決して「観光客向け」に特化しすぎていない絶妙なバランス感覚。

地元の方々が日常使いできる価格設定やメニュー構成でありながら、観光で訪れた方にも満足してもらえる雰囲気と品質。このバランスを保つのは、実はとても難しいことだと思います。

また訪れたくなる、そんなお店

コーヒーの質、料理のおいしさ、居心地の良い空間、そして中島川という最高のロケーション。どれをとっても満足度の高いひとときでした。

観光地にあるお店は「一見さん」が多くなりがちですが、ここは地元の方々がリピートしたくなる理由がよく分かります。私も、また浜町を訪れた際には必ず立ち寄りたいお店のひとつですね。

長崎市の浜町にお越しの際は、眼鏡橋観光と合わせて、ぜひATTIC Coffee眼鏡橋店で素敵な時間を過ごしてみてください(^^)

ATTIC COFFEE Meganebashi(アティック眼鏡橋店)

長崎県長崎市諏訪町6−27
Instagram @attic_coffee_meganebashi

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この記事を書いた人
T.kawano

T.kawano

宮崎生まれ、宮崎&長崎育ち。長崎西高、長大経済学部卒。
在学中からWeb業に従事して約20年。人生の半分以上をWebに注いできました。

デザインからライティング、撮影、プログラミングまでやっており、専門家としてセミナーをしたり、Webでお困りの方の相談にも乗ってきました。

「話す・動く・作るWebディレクター」として活動中。
器用貧乏を逆手に取り、ITの力を活用して少数精鋭の組織で動いています。

三児と一猫の父。趣味は「お笑い」「アニメ(狭く深く)」「バドミントンとそれに必要なトレーニング」
「優しく」「仕事ができ」「面白い」人間を目指して日々精進中。