ミスターマックス長崎店でも備蓄米販売開始。2022年産5kg1944円で6月7日から。(追記)…しかしすぐに売り切れ
先日ファミリーマートの政府備蓄米で「早とちり」をしてしまった話を書いたばかりですが、今度は地元のミスターマックスでも備蓄米の販売が始まるニュースが飛び込んできました。
6月7日から、ミスターマックス長崎店(長崎市岩見町)で政府備蓄米の販売が開始されるとのことです。今度は確実に地元での販売なので、間違いなく購入できそうです!先日もミスターマックスのことを記事にしましたが、このスピードは本当に素晴らしいですね!
ミスターマックスの備蓄米詳細
今回ミスターマックスで販売される備蓄米の概要は以下の通りです
- 販売開始日: 6月7日
- 商品: 2022年産政府備蓄米
- 容量・価格: 5kg 1944円(税込み)
- 販売数量: 各店舗500袋
- 購入制限: 1家族1点まで
- 対象店舗: 九州・関東の6店舗(長崎県内では長崎店のみ)
県内では、長崎市岩見町のミスターマックス長崎店で販売し、2022年産の備蓄米を5キロ1944円(税込み)で販売します。
ファミマの備蓄米との比較
先日話題になったファミリーマートの備蓄米と比較してみると
ファミリーマート
- 1kg 388円(2021年産)
- 九州は6月下旬発売予定
ミスターマックス
- 5kg 1944円(2022年産)= 1kgあたり約388.8円
- 6月7日から販売開始
価格的にはほぼ同等ですが、ミスターマックスの方が2022年産とより新しく、まとまった量で購入できるのが特徴です。家族が多い世帯や、まとめて購入したい方にはミスターマックスの方が便利かもしれませんね。
コンビニ各社でも備蓄米展開が本格化
一方大手コンビニエンスストアでは、5日から備蓄米の店頭販売が始まりました。記事によると、小泉農林水産大臣も東京のファミリーマートを視察し、「2週間ぐらいで、ファミリーマートは全国1万6000店舗で提供していただけるということなので、全国的に面的な備蓄米の展開につながるのではないか」とコメントしています。
各コンビニの展開予定は:
- ファミリーマート: 6月中旬に九州での販売開始
- ローソン: 6月14日から全国で販売
- セブン-イレブン: 6月17日から東京など一部地域で開始、順次全国展開
お米高騰の今だからこそ注目される備蓄米
最近のお米価格の高騰を考えると、政府備蓄米の存在は本当にありがたいものです。品質管理がしっかりした国産米を手頃な価格で購入できるのは、家計にとって大きな助けになります。
ただし、どの店舗でも購入制限があることを考えると、やはり数量は限定的。「本当に必要な方に行き渡るように」という配慮だと思いますが、買い占めなどは控えて、必要な分だけ購入するのがマナーですね。
備蓄米販売の広がりが示すもの
今回、コンビニやディスカウントストアなど、普段私たちが利用する身近な店舗で備蓄米が販売されるようになったのは、とても意義深いことだと思います。
これまで政府備蓄米は一般消費者にとって馴染みの薄い存在でしたが、こうして身近な場所で手に入るようになることで、「備蓄」や「食料安全保障」といったテーマがより身近に感じられるようになるのではないでしょうか。
でも急いでいるわけではありません
ファミマの件では「九州は6月下旬」という情報を見落として空振りしてしまいましたが、今度は確実に地元での販売です。
ただし正直なところ、私自身はそこまで備蓄米にこだわっているわけではありません。今後お米は安くなっていくのではないかという浅い予想をしているので、今回の件で急いで買おうというわけでもないんです。
それでも今回記事を書いているのは、政府の動きが早かった点、そしてそれを全国的に取り扱うのも早かったコンビニ業界、そして長崎への到着をいちはやく実現できたミスターマックスに敬意を表したいという思いからです。
お米価格の高騰という国民生活に直結する問題に対して、政府が備蓄米という形で迅速に対応し、それを民間企業が素早く全国展開する。そして地方都市である長崎にも、こんなに早く届けてくれる。この一連の流れは、本当に素晴らしいと思います。
ただお米が高い、安いのが出たという事実で終わるのではなく、そこに派生することを色々と考えると頭の体操になります。そこに至った背景やこれまでの動き、今後の展開の予想、そして自分の生活や仕事にどう影響するかを考えることは『思考力』を鍛えることができ、目の前の情報に振り回されずに考えて行動できる糧(かて)になりますね(^^)
追記:開店後、間もなく売り切れ
10時の開店前に500人を超える行列ができ、15分開店を早めたそうです。そしてなんと23分後には売り切れたそうです。
皆さんの行動の早さにも驚きですね!
行列の最初の人はななななんと、6日の午後8時に並んだということです。これは強者すぎます。
ここで、通常より2500円程度安い5kgのお米のために何もそこまで…と思う人もいるかもしれませんが、私としてはこれは面白い行動だと捉えています。
本当にお金やお米に困窮しているのであれば、その分のアルバイトをしたり他の節約を行っていたのかも。これは「たまたま暇だったから並んでみた」、「話題の政府備蓄米の味はどんなものか知りたかった。」「何事も一番が好きなのでとにかく早く並んだ」など、何かしら理由があったからだと思います。その人にとって話のネタになるでしょうから、金額以上の価値があるかもしれませんよね!
私たちも、この人は前日の夜からどんな過ごし方をしたんだろう。スマホでアマプラとか見てたのかな?防寒とか敷物は何だったのかな…と想像するのも面白いですよね!
人生は何事も行動と体験が大事!この長く並んだ方々はこのような貴重な体験と、そして政府備蓄米をゲットできたのだと思います(^^)