デカイカシーズン到来
デカイカシーズン到来
春のエギングといえば、産卵を迎える大型のアオリイカが岸から狙える絶好の季節です。
私は幼い頃から父親の影響で釣りをしており、エギングも好きな釣りのひとつです。
仕事やプライベートなどなかなか忙しくてここ数年はエギングに行けてないのですが、平成最後、そして令和元年の今年は頑張って自己記録更新を狙って行きたいとワクワクしながら待っています。
秋のエギングと春のエギングは全然違う釣りというのをご存じでしょうか?
秋はその年の春に生まれたイカ達がある程度大きくなり、魚を積極的に追いかけ回しており、小さいエギを投げて比較的数釣りが楽しめます。
しかし、春は状況がまた違います。
春は1年前に生まれたイカ(2〜3年ものもいるらしいですが)が産卵の為に浅いところに接岸してきたものを狙う釣りとなります。
なので子供のイカよりも長く生きており学習し、賢くなっています。
そのため釣る事が秋のシーズンよりも難しくなります。
春は大型が産卵の為に接岸してくる時期なので回遊してくるポイントに狙いを定めることが重要です。
具体的にはその年の水温、ベイトのパターンによって左右されるから、かなり難しいです。なので初心者の方でも釣れる場所で迷わないよう春のエギングの釣り場所選びの3つのポイントを解説します。
一つ目はシャロ―エリア
シャローエリア………。
平たく言うと水深が周りに比べて浅くなっているところです。
シャローアリアはベイト(イカが食べるような小魚のこと)の逃げ道が少ないため、イカの捕食スイッチが入り易いメリットがあります。水深1メートルを切るような場所にもいがいとでかいやつがいる場合もあります。
2つ目は藻場
海中に生い茂る“藻場”は、またイカが外敵から身を守る安全地帯です。イカは藻場で産卵するためいつもより高確率でイカがいる場合があります。
カンナ(エギの針のこと)に藻やゴミが引っ掛かっているとイカはエギを唾棄に来ないので毎投ごとにカンナをチェック!
3つ目は潮通し
潮通しは最重要ですが初心者にはなかなか判断が難しいところです。なので、潮位表などで現在の潮の流れをチェックするよう心がけて見ることからはじめるといいです。
潮が止まっているとプランクトンや海中酸素が減少し、ベイトの動きが鈍ることからイカの捕食行動がストップしてしまいます。
潮の変化する瞬間はチャンスとなりますので、エギに伝わる潮の感覚を感じながらイカが居そうなポイントへエギを送りこみましょう。
場所によりイカの回遊や活性が上がる潮が必ず存在するので、ヒットした時の流れ方を覚えておくと次からの釣行に必ず役に立ちます!
最後にもう一つだけ
せっかくいいポイントで釣りをでき、イカがヒットしたのにタモ網やギャフを忘れると春のイカは大型が多いので釣り上げることができない場合があるので忘れないようにしましょう。私のおすすめはギャフです。理由はタモ網だとイカが網を見た時に暴れることがあるからです。イカはとても目がよい動物らしく、これからタモ網かギャフを購入を検討されている方にはギャフがおすすめです。
釣りについてはまだまだ書き足りないことがあるので第2弾をお楽しみに!!
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