大谷選手が立て続けに見せてくれるドラマを超えた展開にめまい

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テレビ実況を見ているわけではないのですが、イメージだとこんな感じ

今日も大谷選手から素晴らしい感動をいただきました。以前のブログでも大谷選手から元気をもらえるお話をさせていただいたのですが、それ以来、ドジャースの試合の時はイニング速報をテキストで見れるように設定しています。野球に全く興味がなかった私が、こんなにも夢中になるなんて、自分でも驚いています。

最近、大谷選手にまつわる嬉しいニュースがいくつもあって、本当に興奮させていただいています。

数日前のチームメイトのブレイク・スネル投手との出来事が、まず感動的でした。スネル投手が好投していたのですが、7回にピンチを迎えた時、監督から交代を提案されても拒否して続投し、見事にピンチを切り抜けたんです。なぜ交代を拒んだのか。その理由を聞いて、胸が熱くなりました。

前日、大谷さんが5回無失点という素晴らしいピッチングを見せ、さらにホームランまで打ったにも関わらず、次の投手たちが炎上してしまい、チームは逆転負けを喫してしまっていたのです。5回で降板した際も監督にはまだ投げられるとは伝えたのですが、大谷さんの体を大事にするためにも降板させられたので、大谷さんにとっても無念が残ったと言われています。スネル投手は、そんな大谷さんの無念を晴らすためにも、自分がやりきろうと思ったのではないかと言われているんです。

そして、スネル投手の好投の後、大谷選手がスネル投手のところに行って「ありがとう。僕も打つよ」と伝えたそうです。そして実際に、本当にホームランを打ってしまうという、もうドラマを超えた展開でした。しかも、それが50号のホームランで、2年連続50本以上打ったのはメジャー史上6人目という大快挙だったのです。

これだけでもしばらくニコニコ過ごせそうな出来事ですが、もっとすごいことがありました。

ドラマのような出来事があった数日後の今日のことです。

ドジャース一筋18年のスター選手、クレイトン・カーショー投手が今季限りで引退を表明し、今日がホームスタジアムでの最後の試合だったのです。カーショー投手は5回途中まで2失点と好投していたのですが、ドジャースが1点しか取れておらず、このままだと負け投手になってしまう状況でした。

そんなカーショー投手が降板した直後の5回、大谷選手が逆転52号スリーランホームランを放ったのです。カーショー投手の負けを消滅させたんです。カーショー投手の事実上の引退試合を負けで終わらせない大谷さんの想いが、結果としてあらわれたような本当にドラマのような展開でした。

スネル投手の話に続いて、大谷さんは本当に漫画やドラマのような展開を作り出すスター選手だと改めて感動しました。チームメイトへの想いやりと、それを結果で示す実力。両方を兼ね備えているからこそ、こんなに多くの人の心を動かすのでしょうね。

野球に全く興味がなかった私を、こんなにも夢中にさせてくれた大谷さん。スポーツの素晴らしさ、チームワークの大切さ、そして努力が実を結ぶ瞬間の美しさを教えてくれました。

大谷選手、今日も素晴らしい感動をありがとうございました (^^)

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この記事を書いた人
T.kawano

T.kawano

宮崎生まれ、宮崎&長崎育ち。長崎西高、長崎大学経済学部卒。
在学中からWeb業に従事して約20年。人生の半分以上をWebに注いできました。

デザインからライティング、撮影、プログラミングまでやっており、専門家としてセミナーをしたり、Webでお困りの方の相談にも乗ってきました。

「話す・作るWebディレクター」として活動中。
器用貧乏を逆手に取り、ITの力を活用して少数精鋭の組織で動いています。

三児と一猫の父。趣味は「お笑い」「アニメ(狭く深く)」「バドミントンとそれに必要なトレーニング」
「優しく」「仕事ができ」「面白い」人間を目指して日々精進中。