ディスカウントの“強み”が光る!ミスターマックスの快進撃 ー過去最高の1365億6900万円
「ミスターマックス、売上過去最高!」
先日そんなニュースを目にしました。 福岡に本社を置くディスカウントストア「MrMax(ミスターマックス)」の2025年2月期の連結決算が発表され、営業収益は1365億6900万円と過去最高を更新したそうです。
純利益も2期ぶりに増益と、好調そのもの。
長崎にも店舗があるので、私自身も昔から利用しています。
ミスマ(って私は言ってます)、好きなんですよね〜!
ミスターマックスの強さは「価格だけじゃない」
ディスカウントストアというと、「とにかく安い」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
もちろん価格の安さは魅力の一つ。
でも、今のミスターマックスの強みは“価格+付加価値”にあるように思います。
特に最近注目されているのが、
- プライベートブランド(PB)の充実
- 旧モデルの家電を専用機種として再販売する「リバイバルモデル」
- 品薄商品(たとえばお米など)を安定確保できる調達力
このあたりが絶妙に“かゆいところに手が届いている”感じ。
例えば「リバイバルモデル」は、性能的には十分なのに市場から消えかけている旧モデルの家電を、ミスターマックス専用モデルとして蘇らせたもの。
価格もお手頃で、無駄に最新機能が多すぎない分、むしろ使いやすいと感じる人も多いのでは?
実は私もPB愛用者です
ここだけの話…
私もミスターマックスのPB商品、いくつか愛用しています。
たとえば、
- ジョガーパンツ:最近見つけたのですが、1000円なのにデザインも履き心地もよくて、コスパ最強。
- お風呂のタオル:超やわらかめのお風呂タオルは最近色々な商品が出ていますが、価格はミスマの商品が一番安い!1個で300円弱でも安いのに、2個で500円で買えます。
なんというか、「こだわりすぎていない、でも安かろう悪かろうじゃない」っていうちょうどよさが好きなんですよね。
PBの再構築も進めているようで、今後はロゴやブランド名から刷新されるとのこと。
これまでの“実用本位”に、ちょっとした“ブランド性”が加わるとなれば、ますますファンが増える予感がします。
「地元で買う」という選択肢を支える存在
ミスターマックスは創業100周年という大きな節目を迎えたそうです。
100年企業って、すごいですよね。
それだけ地域に根付き、時代に合わせて進化してきたという証拠。
今やネットで何でも買える時代ですが、「実物を見て、その場で買える」「気軽に行けて、ついで買いもできる」というリアル店舗の強みを改めて感じさせてくれます。
私が20歳ぐらいまで住んでいた家の近くにミスマがありましたので、よく行っていました。20年前も安くて色々な商品があるというイメージでしたが、衣類に関しては安いけどちょっと品質がちょっと…という商品が多かったイメージです。
ですが、最近はそれを払拭するようなラインナップもあり、常に進化をしているのだなと感心しました。
最後にひとこと…
私は専門的な流通のプロではありませんが、
日々の生活者として「なんかミスターマックスって好きだな」と思っていました。
それがこうして数字にも表れているのを見ると、
「あの“好き”にはちゃんと理由があったんだ」と再認識できる。
これからも、変わらない安心感と、ちょっとずつ進化する驚きをくれる存在であってほしいですね!
MrMaxプライベートブランドのURL
https://mrmax.jp/private-brand
はじめて見ましたが、結構PB商品を扱っているんですね!価格も安そうで他のものも試してみようかと思いました(^^)
T.kawano
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