長崎の“たまり場”が誕生 ― 「つきまち長崎横丁」4月25日グランドオープン!

1528文字 Blog, Nagasaki, News

今春、長崎に誕生する新スポット。
それが「つきまち長崎横丁(通称:つき横)」。
2025年4月25日(金)、メルカつきまちの地下1階にグランドオープンします!

“横丁”と聞くと、どこか懐かしく温かい響きがありますが、この「つき横」は一味違います。
長崎の食と文化、そして人のにぎわいを結びつける、“長崎らしさ”を詰め込んだ新しいたまり場です。

“ながさき”を味わえる場所、「つき横」

この横丁のコンセプトは、「今日は、だれと乾杯する?」。
ふらっと立ち寄り、仲間や知らない誰かと語らい、長崎のうまいものを肴に一杯。

築町市場の14店舗に加え、焼肉・お好み焼き・居酒屋など10店舗以上の新テナントが出店予定で、すべての店舗で長崎の食材や県産酒が楽しめるとのこと。
まさに「食とコミュニケーションの交差点」として、長崎の中心部に新たな賑わいを生んでくれそうです。

名物制度「もってこいメシ」で市場×横丁のコラボが実現

そして注目はなんといってもこれ。
築町市場で買った商品を最大3品まで無料で横丁に持ち込める制度「もってこいメシ」

これは本当に画期的で、
・市場で新鮮なお刺身を買う
・横丁でビールや日本酒を注文して、それと一緒に楽しむ
そんな「買って→持ち込んで→食べる」という体験が一つの流れとして成立するのです。

築町市場の活性化」と「飲食店との連携」が自然に組み合わさった、地域の魅力を引き出す素晴らしい取り組みですよね。

長崎は“さしみシティ”!グルメの宝庫だった

「つき横」の特設サイトでは、長崎の食文化がとてもユニークに紹介されていました。

  • 魚種は全国1位
  • 漁獲量は全国3位
  • 長崎和牛は内閣総理大臣賞
  • じゃがいもは全国2位の生産量

こうした数字からも分かるように、長崎はまさに“食の宝庫”

さらに、長崎には「和華蘭文化(わ・か・らん)」と呼ばれる、
日本・中国・西洋の文化が融合した独自の文化が根づいています。
そんな歴史背景も、長崎の多彩で独特なグルメにつながっているんですね。

横丁で「長崎の文化に出会う」という体験

「つき横」では、単なる飲食にとどまらず、
・ステージパフォーマンスができる「もってこいステージ
・県内30以上の酒造から選べる「県産酒ハシゴ酒
など、長崎文化の発信拠点としても注目されています。

“狭い通路に多様なお店が並ぶ”という横丁のイメージが、そのまま長崎という街の魅力にも重なっていて、
「つき横に行く=長崎に触れる」
そんな新しい観光スタイルや市民のたまり場になる可能性を感じました。

地元の“面白さ”を、ちゃんと形にしていく

地域に根ざした施設や事業は、「どう魅せるか」で未来が変わると感じます。

・地元の食材を活かす
・市場との連携で相乗効果を生む
・観光客にも“体験”を提供する

どれもシンプルなようで、なかなか形にするのは難しい。
でも「つき横」はそれをアイデアと実行力で突破していて、本当にすごいなと感じます。

私も、オープンしたら刺し身を買って、横丁で長崎の酒と一緒に味わいながら「今日は誰と乾杯しようかな?」なんて言ってみたいですね(^^)

この春、またひとつ「長崎の自慢」が増えそうです。

つきまち長崎横丁(つき横)
グランドオープン:2025年4月25日(金)
場所:長崎県長崎市築町3-18 メルカつきまち 地下1階
公式サイト:https://tsukiyoko.jp/

食と出会いのある場所に、人はまた集まる。
つき横、要チェックです!

雰囲気を再現したイラストです。

 

前の記事 次の記事
この記事を書いた人
T.kawano

T.kawano

宮崎生まれ、宮崎&長崎育ち。長崎西高、長大経済学部卒。
在学中からWeb業に従事して約20年。人生の半分以上をWebに注いできました。

デザインからライティング、撮影、プログラミングまでやっており、専門家としてセミナーをしたり、Webでお困りの方の相談にも乗ってきました。

「話す・動く・作るWebディレクター」として活動中。
器用貧乏を逆手に取り、ITの力を活用して少数精鋭の組織で動いています。

三児と一猫の父。趣味は「お笑い」「アニメ(狭く深く)」「バドミントンとそれに必要なトレーニング」
「優しく」「仕事ができ」「面白い」人間を目指して日々精進中。