文章を上手に書けるようになる方法

1075文字 Blog, 知識・知恵

今日ある方から嬉しいお言葉をいただきました。

『どうして話を聞いただけでそんなに上手に文章を作れるんですか?』

その方から話を聞きながら文章を考えその場で作成をしていたのですが、その方の想いを捉えて的確に文章にしたということで喜びのような驚きのような言葉をいただきました。

私も最近ライティングの仕事をすることが多くなってきましたが、数年前までは文章を作るのは全く苦手でした。
立場上、文章を書くのが苦手ということが課題だったので、それを克服するために下記の視点で訓練をしていきました。

インプットを強化

これは情報・文章にたくさん触れるということですね。元々新聞を読むのは苦手でしたが、スマホを使ってニュースサイトを見るのは日常で行っていたので、情報収集するついでに文章の書き方などを意識して読むようにしていました。

どういった文章が読みやすいのか、なぜこの記事は読みにくいのか、どのぐらいで句読点を入れているのか…といったように分析をしていきながら情報収集をしていました。

アウトプットを強化

インプットするだけではなかなか上達はしないので、やはりアウトプットが必要かと思います。
私の場合はかつて密かにやっていたブログで1500文字程度の記事を毎日投稿して鍛えました。
約3ヵ月程度、100記事ほど書いてその試みは止めたのでそこまで長期間、大変なことをしたわけではないのですが、そのおかげで「文章を書く土台」が出来上がったような気がします。

それからは、普段からホームページのライティングをしていたり、雑誌の記事風にも書いたりしていたのでそのおかげで徐々に備わってきたのかと思います。

コツというよりも書きまくって場数を増やして苦手を克服した…ということですね。

苦手とは経験不足からなるもの

苦手なものというのは「接点が薄い・経験が浅い」ことが原因なこともあります。
私の場合、文章を書くことが苦手だったのは、「文章を書く経験が圧倒的に少ない」ことからでした。
もちろん、業務的にメールを多用することは多く、顧客のホームページでライティングもしていましたが、経験数がきっとまだまだ足りなかったのだと思います。

それを強引に「書き続けた」ことで書く力が備わってきたのだなと思っています。

もちろん、まだまだ自分のライティングは改善点があるのでもっとライティングの能力は伸ばしていきたいですね!

皆さんも苦手なことがあって改善をしたいのであれば、数をこなしてみるのも手段の1つとしてアリだと思います(^^)

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この記事を書いた人
T.kawano

T.kawano

宮崎生まれ、宮崎&長崎育ち。長崎西高、長大経済学部卒。
在学中からWeb業に従事して約20年。人生の半分以上をWebに注いできました。

デザインからライティング、撮影、プログラミングまでやっており、専門家としてセミナーをしたり、Webでお困りの方の相談にも乗ってきました。

「話す・動く・作るWebディレクター」として活動中。
器用貧乏を逆手に取り、ITの力を活用して少数精鋭の組織で動いています。

三児と一猫の父。趣味は「お笑い」「アニメ(狭く深く)」「バドミントンとそれに必要なトレーニング」
「優しく」「仕事ができ」「面白い」人間を目指して日々精進中。