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下の親知らずを抜歯して痛かった話

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上の親知らずをもう思い出せないくらい前に2本抜いた時は、そんなに痛みが続くことはなかったのですが、下の親知らずを今回抜いてきつい日々を送りました。。。 その際に何か対処法はないかとネットで検索して、実際に助けられた事もありましたので、自分の場合はどのように痛みが軽減されていったか、どう痛みをやり過ごしたかを記載しておこうと思います。 ですので、抜歯をする前、抜歯をした直後の人にしか興味がもてない内容だと思います。 誰かの参考になったりお役に立てば幸いです。

親知らず抜歯当日~2日目は痛みが軽い

抜歯当日(金曜)、15時に歯医者さんへ。口腔外科の専門医の方に四苦八苦しながら抜いてもらいました。 麻酔が効いているということもあり、痛みは全く感じませんでした。 麻酔が切れた後、少しずつ痛み出しましたが処方してもらったロキソニンを8時間おきに飲めば十分にやり過ごせる痛みです。 翌日の土曜には歯医者さんにも診てもらって、特に問題なく経過をみていくことに。 腫れもボコッと腫れるのではなく、ちょっと腫れた感じでぱっと見ではわからない程度の腫れでした。 2日目の夜は5キロのランニングも出来る程度で、走る振動で痛みを激しく感じるものでもありませんでした。

親知らず抜歯3日目(日曜)~抜歯4日目は痛みが増す

2日目くらいから痛みが増すといわれているようですが、私の場合は抜歯後3日目から痛みが増してきました。 腫れの程度は引き続き変わらないのですが、ロキソニンを飲むサイクルが8時間おきから6時間おきに変わりました。 この頃から不安に思って、ネットで親知らずを抜歯した人の体験談を読み出しました(苦笑)。 ロキソニンの効き目が切れると何も考えられないズキズキ感。 そして、食事の後に傷口にしみるせいか痛みが増すことにもこの時気づきました。

抜歯5日目(火曜)~抜糸7日目は口内環境が最悪の状態に…

通常通りに仕事をしていましたが、疲れの蓄積に伴って痛みは増しました。 それに伴ってロキソニンの量も増えてしまい、4時間おきに飲むようになってしまいました。 これに加えて血の味というよりも浸出液の味や匂いが気になったり、縫っている糸が気になったりと口内環境は最悪でした。 仕事はなんとかこなす事は出来た、という感じでした。

抜歯8日目(金曜)で抜糸はしたものの…

この日もなんとか仕事を無事にこなし、抜糸をしに歯医者さんへ。 ロキソニンを4時間おきに飲んでいることやこの一週間の苦痛を一通り話し、抜糸がてら診ていただきました。 抜糸自体はとチクチクッとする程度で、難なく終わりました。 診察結果としては、腫れもなく化膿もしておらず順調とのこと。 こんなに痛みが増してきているのに順調なんですか?と思わず聞いてしまいましたが、痛みがどれくらい続くかは個人差があるものの、通常の痛みの範囲内と想定されるとのこと。 ほぼほぼ納得、そしてほんの少しだけ不安を覚えて帰宅しました。 ネットでは糸に匂いがつくこともあって、糸が取れると気になる匂いもなくなったと体験談がありましたので、口の中の味や匂いもだいぶ軽減されるかなと期待していましたが、実際はごくわずかの改善で期待外れでした。 また、歯後の歯磨き後に血が混じったのですが、この一回きりでした。

抜歯後9日目(土曜)

口の中が気になると食欲は下がってしまうもの。 ですが、栄養を取ることは大事ですので、本当に優しい味のご飯を食べにいきたいと思って、ふと思い出した鎌倉のMusubeeへ。 鎌倉駅から約2kmの所にあるので、軽く走ってみることに。 ただ、走る振動でどうしても痛みを感じてしまい、ランは1kmで断念、ゆっくり歩いてお店にたどりつきました。 割烹着がとても似合う女将によって厳選された食材をしっかり、ゆっくり味わいました。 (雰囲気もとてもいいお店ですのでおすすめです。)

抜歯後10日目(日曜)

この日は夏休みで帰省していた妻の実家のある新潟へ行く日でした。 起きるとありがたい事に口の中の浸出液と思われる味や匂いもほぼなくなった事を感じました。 が、同時に胃にもやもやとした不快感を感じました。 毎日6錠ほどロキソニンを飲んでいたので、胃が荒れてしまったのです。 新潟について義理の父が幸いなことにお医者さんですので相談した所、薬を変えたほうが良いと助言を受けまして、ボルタレンをもらいました。 胃は痛いが薬は飲みたい、という状況だったので、ここで偶然にも薬を変える事が出来て本当にラッキーだったなと思いました。 お盆休みと重なっていたので、義理の父に会う事がなければそのままロキソニンを飲み続け、胃はもっと大変なことになっていたかもしれません。

抜歯後11日目(月曜)

有難いことに前日の夜に豪華な晩御飯を出していただいたので胃が不調な割に食べ過ぎてしまい、この日の朝の胃の不快感が最もひどかったです。 この日から消化の良いものを食べる、量はいつもより少なくして食べる事を心がけ、新潟から戻ることに。 戻ってから歯医者さんに行って、胃のことを話してロキソニンとは違う胃への負担が少ないアセトアミノフェンという薬を処方してもらいました。 患部も診てもらい、ここで傷口が食べ物か飲み物でしみてる話もしましたが、やはり経過は順調とのこと。 帰宅後に早速新たに処方してもらったアセトアミノフェンを飲みましたが、効き目が弱く、残念ながらボルタレンを引き続き使うことにしました。

抜歯後12日目(火曜)

胃の不快感は続いていましたので、お盆休みでもやっている胃腸科を探して胃腸科へ。 状況を話して、お腹を触診してもらい、残り少なくなったボルタレンと胃腸薬を処方してもらいました。 この日はボルタレン50を2回、ボルタレン25を1回。

抜歯後13日目(水曜)

いつまでこの痛みは続くのだろう、せめて痛み止めを飲まなくても良い我慢できる痛みになってほしいと思っていたのですが、この日にようやく変化が訪れます。 この日はなんとボルタレン50を1回だけ服用するだけで済みました。 食べ物や飲み物でしみる痛みが明らかに軽減され、回復してきているのをここで始めて実感しました。 10日目に浸出液の味や匂いがなくなった時にはさほど感じなかった回復に向かっている感じは、ぐっと元気にしてくれました。

抜歯後14日目(木曜)

この日もボルタレン50を1回だけ服用するだけで済みました。 20時間ほど服用するまでに間隔を空けられたので、一気に回復している感を受けました。

抜歯後15日目(金曜)

抜歯をした日を含めて15日後、ここでようやくボルタレンの服用を止める事が出来ました。 この日はお盆明けで仕事をしたのですが、疲れで痛みが増すこともなく無事に一日を過ごす事が出来ました。

抜歯後16日目(土)~20日目

食事でしみる事もなくなり、胃の不快感もなくなりました。 ですが、痛みは日々軽くなってきているものの、完全に痛みはまだひいていません。 20日が経ち、後は徐々に回復してくれるだろうと楽観的に思える状態にようやくなれました。

抜歯をして思ったこと5つ

・抜歯後に数日経ってからの痛みがひどくなることもあると認識しておくこと(※これでまず不安を覚えてしまうかも)
・仕事が忙しい時に抜歯はするもんじゃない(※痛みで仕事どころではなくなる可能性がある、しかも疲れると痛みは増します)
・薬の服用が結構必要だなと思ったら胃腸科行って薬をもらうこと(※市販の薬と比べてやはり安心感が違います)
・自分の痛みや症状に不安を覚えたらすぐ病院に連絡出来る状況にしておくこと(※なるべく休みが少ない歯科が良いかも)
・歯医者さんも忙しいので、診察のタイミングで気になってる事はしっかり質問出来る準備をしておくこと(※気になってる事を相談し忘れると後々それが心配になる事も)

最後に

私の場合、抜歯する前の不安や心配よりも、抜歯後の「この痛みはいつまで続くんだろう」という不安や心配の方が勝りました。 歯医者さんに聞いたところ、私よりも長く痛みがある人も多くいるようですので、痛みが消えるまでは個人差があることを認識した上で信頼できる歯医者さんに経過を診てもらいつつ、気長に治療にあたりましょう。

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