UFOキャッチャーが上手な父親として認定された日
昨日日曜日はいつものように休み。妻は長男の試合の引率に行き、義理の妹が私の娘2人を映画に連れて行ってくれました。とてもありがたいことですね。
なのでその間は私は家で仕事をして迎えの時間ごろに車で迎えに行ったのですが、ここで思わぬトラブルが発生しました。
確認しなかった待ち合わせ場所
映画が終わりの頃にココウォークに着いて妹と電話で話します。
私「どこにおる?こっちは5階の本屋にいるよ」 妹「えっ!?本館?新館?どっち?」
すぐにピンと気づきました。妹たちはアミュにいるんです。
映画はアミュもココウォークもどちらもあるので、聞いておけばよかったな。映画ではない時も娘たちをココウォークに連れて行くのが多かったので、先入観でこちらのほうに来てしまいました…
しかもココウォークの駐車場は入る前から混んでいる様子で、近くのコインパーキングに止めたほうがいいなと思ったのですが、映画を見たレシートを使ってココウォークの駐車場代が安くなると思っていたので、それが逆に裏目となりました。ただお金がかかり、さらに駐車の出し入れに時間がかかるという悲しい状況…トホホ。
急いでアミュに行き、無事に妹と娘と合流できました。
数日前が次女の誕生日だったので、そのプレゼントを買うのも兼ねていました。買いたいおもちゃはめぼしいのを既に見つけており、後は私が見て最終決断をしてもらうという感じです。
娘はシルバニアのおうちのセットか大きめの人形で迷っていました。家にもシルバニアのいくつかのシリーズがあり、次女も長女も人形遊びをして遊んでいるので、絶対にこっちの方が長く遊べるしいいと思ってそちらのほうになんとなく誘導。とりあえずその方向になりそうでしたが、買い物は後に回して次は次女が欲しいと言っていたゲームセンターのUFOキャッチャーへ。
最後の100円でまさかの成功
次女が欲しがっていたのは、ポピープレイタイムのキャットナップというぬいぐるみです。妹がチャレンジしていたが取れなかったとのこと。
UFOキャッチャーはキリがないしなかなか取れないので、いつもやるときには本人に少額で諦めるように促しているのですが、これがどうしても欲しい様子。
だいぶ手前にぬいぐるみが来ていたので、つかんでずらして落とそうとするもなかなか手前に転がらず、300円使ったところで向こう側に転がっていってしまいました。これはもう取れないなと思って「じゃあ最後の100円ね。これで取れなかったら諦めてね」と伝えてました。
するとなんとしっかり掴んで持ち上がっても落とさない。そのままゲットすることができました!

ちょっと前にも娘に大きなトカゲのぬいぐるみを取れていたので、これで父親の株は爆上がりでしょう。次女も「とっちゃんありがとう」と言ってハグしてきました。
ここで面白いのが長女の反応です。以前は長女もニコニコしたり無邪気な姿を見せていたのですが、小学6年生にもなると思春期のせいもあって、最近感情が見えないというかクールになってきています。
その長女も少しにやっとした感じで、次女が喜んでいる姿を見ていた位でした。何を考えているんだろうなと思ったので、本人も欲しいものがあるかもしれないと思い「長女にも何か欲しいものはないの?」って聞いたら「私は大丈夫」みたいな感じに言っていました。
長女も大人になったなぁと最近思います。
そんなこんなで無事にシルバニアのおうちセットも購入して、家に帰ってみんなに見せびらかして、良い休日になったなとしみじみ感じました。
長女の本音
ここからは後日談ですが、私がリビングに座っていると洗面所の方で義理の妹と長女が話をしているのがわずかながら聞こえてきました。
長女「いや〜やっぱり、とっちゃんすごいわ。あのぬいぐるみ取れるなんて。この間も大きいの取れてたし」
この会話が聞こえてきて、思わずクスリしました。ゲットしたときの長女は何とも言えない表情をしていたけど、「とっちゃんやるなぁ〜」と思っていたのか(笑)
思春期で感情を表に出さなくなっても、心の中ではちゃんと驚いてくれていたんだなと思うとなんだか嬉しくなりました。
というわけでUFOキャッチャーが上手な人に私は家族の中で認定されていますが、私自身は実はそんなに自信があるわけでもないし直近の2つはまぐれだとも思っています。
それでも、家庭の中で父親のポジションみたいなものがあるのは嬉しいものですね(^^)
