長崎駅が国際的なデザイン賞を受賞!地元民として誇らしい瞬間

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嬉しいニュースです。長崎の新しい玄関口である長崎駅が、国際的に権威のある鉄道デザイン賞「ブルネル賞」の駅舎部門で優秀賞を受賞したそうです。新しくなった駅を見た時は地元民として、「長崎も都会的な素敵な駅ができたな〜」と思ったものです。それが世界的にも評価されるってすごいですね!

ブルネル賞って何?

「ブルネル賞」は、鉄道の魅力向上につながる優れたデザインを表彰する国際的な賞です。世界120点以上の応募の中から選ばれたというのですから、その価値の高さが分かりますよね。

長崎駅が評価されたのは、駅舎部門での「優秀賞」。最優秀賞ではありませんが、世界中の応募の中から優秀賞に選ばれたというのは、すごいことだと思います。

何が評価されたのか

今回評価されたポイントは、いくつかあります。

海と帆を連想させる美しいデザイン 長崎駅の特徴は、なんといってもあの流線形の屋根です。プラットホームの先が海側に開けた行き止まり構造になっていて、その屋根が「海」や「帆」を連想させるデザインになっています。

確かに、新幹線で長崎駅に降り立った時、あの開放的な空間は印象的ですよね。港町・長崎にぴったりのデザインだと思います。

昼と夜で表情を変える膜構造の屋根 膜構造の屋根は、昼間は明るく開放的な空間を生み出し、夜は「世界新三大夜景」の一翼を担う景観を創り出すそうです。

単に美しいだけでなく、乗客の体験価値を高めているという点が評価されました。デザインが機能と一体になっているんですね。

「長崎らしさ」の表現 波佐見焼の陶板やハルデスレンガをイメージしたタイルをデザインに取り入れるなど、長崎の伝統や文化を表現している点も受賞につながったとのこと。

地域の特色を大切にしながら、モダンなデザインと融合させているのは素晴らしいですね。

デザインの力を改めて考える

今回の受賞は「デザインの力」を改めて感じさせてくれました。

長崎駅のデザインが評価されたのは、単に見た目が美しいからではありません。その土地の文化や歴史を表現し、利用する人の体験を豊かにし、昼と夜で違う表情を見せる。そういった総合的な価値が認められたわけです。

これって、ウェブサイトのデザインにも通じるものがあると思います。見た目だけでなく、使いやすさ、その企業らしさ、訪問者の体験価値。すべてが揃って初めて、良いデザインになるんですね。

長崎の魅力を発信していきたい

今回の受賞で、長崎駅はさらに注目を集めることになるでしょう。観光で長崎を訪れる方が、新幹線を降りて最初に目にするのがこの美しい駅舎です。

「長崎って素敵な街だな」という第一印象を持ってもらえたら、それは地元企業にとっても大きなプラスになります。観光客が増えれば、飲食店やホテル、お土産屋さんなど、様々な業種に良い影響があります。

私たち地元の企業も、それぞれのやり方で長崎の魅力を発信していけたらいいなと思います。ホームページ制作を通じて、長崎の企業や商品、サービスの良さを伝えていくのも、私たちにできることの一つです。

長崎駅のブルネル賞優秀賞受賞、本当におめでとうございます。そして、この素晴らしい駅を設計し、建設に携わったすべての方々に敬意を表します。

JR九州のコメントにもあったように、「長崎駅をご利用されるすべてのお客さまに親しみを持っていただける」駅であり続けて欲しいですね。

私たち地元の人間も、この素晴らしい駅を誇りに思いながら、それぞれの場所で長崎を盛り上げていきたいものです(^^)

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この記事を書いた人
T.kawano

T.kawano

宮崎生まれ、宮崎&長崎育ち。長崎西高、長崎大学経済学部卒。
在学中からWeb業に従事して約20年。人生の半分以上をWebに注いできました。

デザインからライティング、撮影、プログラミングまでやっており、専門家としてセミナーをしたり、Webでお困りの方の相談にも乗ってきました。

「話す・作るWebディレクター」として活動中。
器用貧乏を逆手に取り、ITの力を活用して少数精鋭の組織で動いています。

三児と一猫の父。趣味は「お笑い」「アニメ(狭く深く)」「バドミントンとそれに必要なトレーニング」
「優しく」「仕事ができ」「面白い」人間を目指して日々精進中。