神奈川県藤沢市の藤沢駅近くで海鮮を食べるなら「翻車魚丸(まんぼうまる)」

1600文字 Blog, Private

今日は出張3日目。神奈川の大和駅から出発し、次に向かうはいざ「鎌倉」。その少し手前にある藤沢駅で乗り換えになりますが、そのまま一度外にぶらっと出てみました。

都内からのアクセスも良く、湘南や江ノ島、鎌倉といった人気観光地への玄関口としても知られるこの藤沢市エリアは、海と街のバランスが絶妙な心地よい町です。

そんな藤沢の楽しみの一つが「グルメ」。駅前にはチェーン店やカフェが充実していて便利なのはもちろん、駅の周辺を少し歩いてみると、地元の人に長年愛されてきた飲食店が点在していることに気づきます。

そして、藤沢の名物の1つに「海鮮もの」があるようですので、それを食べてみることにしました。

というのも旅の序盤は韓国料理や欧米な感じだったのでそろそろ寿司か刺身を食べたくなったんです。

そこで藤沢駅から徒歩5分ほどのところにある、海鮮のお店「翻車魚丸(まんぼうまる)」さんに行ってみました。

ひっそり佇む、風情ある店構え

翻車魚丸さんは、大通りから1本入った路地裏の一角にあります。
「魚や まんぼうまる」と書かれた看板が目印で、木製の門構えに石畳のアプローチという、まるで温泉街の小料理屋のような趣ある外観が印象的です。

地下に続く階段を下りていくと、そこには木の温もりに包まれた懐かしさ漂う空間が広がっていて、入る前から楽しみです。

店内は老舗の雰囲気を残しつつも、清潔感があり、席の配置や照明の落ち着いたトーンがとても心地よい。
昭和の良き時代を彷彿とさせながらも、私としてはどこか懐かしい…そんな印象も受けました。

店員さんの接客が素晴らしい

そして何よりも感動したのが、スタッフの接客対応。

この日は荷物が多くてご迷惑をかけるな…と思っていたのですが、席の案内や荷物の置き場所まで丁寧にサポートしてくれました。
特別なことをしているわけではないのに、その一つひとつが自然で、気持ちの良い対応で食べる前から良い気分にさせていただきました。

圧倒的コスパの「まかない漁師丼」

色々メニューがあって迷いましたが、ランチメニューとして面白いのがあったのでそれにしました。
なんと、2種類の丼を選べて、さらにあおさ入りの味噌汁と漬物までついて2,000円という驚きの価格。

私が選んだのは「まかない漁師丼(ミニ)」と「うな丼」の組み合わせ。
まかない丼は、まぐろやぶり、サーモンなどの角切り刺身の上に、しらすといくらがたっぷり。ごま油の香りと醤油のタレが絶妙で、刺身の味を引き立てながらご飯をかきこませてくれるような味わいでした。
サイズは少し小さめですがボリュームは全然小さくない!これ1つでも満足できるほどのボリュームとおいしさです♪

もうひとつのうな丼は、ふっくら&しっかり食べごたえのある身と染み込んだ甘辛ダレ、そしてさんしょうがついていて相性が抜群。ボリュームもありながら重たさを感じさせず、海鮮とはまた違った美味しさで満足度が高い一杯です。

とにかくウマい!この時点で、「また来たい」と思えるウマさ

小さなビールも添えて最高のランチとしました。旅先だからこそできる「昼飲み」。最高ですね♪

もちろん、こんな贅沢な定食とくれば「ちょっと一杯」も欠かせません。

藤沢で海鮮を楽しむなら、ぜひこの店へ

「翻車魚丸(まんぼうまる)」さんは、料理の美味しさはもちろん、空間・接客・コストパフォーマンスと、どれをとってもバランスの取れた素晴らしいお店でした。

こういったお店に出会えるからこそ、出張や旅先での食事が楽しみになるんですよね。

もし藤沢に訪れる機会があれば、観光の前後に立ち寄るもよし、仕事終わりに一杯やるもよし。
落ち着いた空間で、美味しい海鮮とやさしい接客を味わいたい方には、心からおすすめできる一軒です(^^)

前の記事
この記事を書いた人
T.kawano

T.kawano

宮崎生まれ、宮崎&長崎育ち。長崎西高、長大経済学部卒。
在学中からWeb業に従事して約20年。人生の半分以上をWebに注いできました。

デザインからライティング、撮影、プログラミングまでやっており、専門家としてセミナーをしたり、Webでお困りの方の相談にも乗ってきました。

「話す・動く・作るWebディレクター」として活動中。
器用貧乏を逆手に取り、ITの力を活用して少数精鋭の組織で動いています。

三児と一猫の父。趣味は「お笑い」「アニメ(狭く深く)」「バドミントンとそれに必要なトレーニング」
「優しく」「仕事ができ」「面白い」人間を目指して日々精進中。