朝のスタバで感じた、気持ちの良い対応と景色

今日は朝からの打ち合わせ準備があって、7時過ぎにスタバに行きました。スタバは朝早くから開いてくれているので、本当にありがたいです。

このスタバは目の前に山が見えるんですよ。朝の光に照らされた山を眺めながら写真を撮っていたら、ちょうど電車が通りかかって、なんとも言えない風情を感じました。秋のヒヤッとした空気が気持ちいい。いや、今朝は10度ちょっとしかなかったので、気持ちいいというより寒いですね。でも、この寒さが逆に気持ちを引き締めてくれます。

店に入ると、いつも対応が良い店員さんがいました。私を見つけるなり「今クリスマスのがあるんですけど、まだはじまってなくて…ちょっと待ってくださいね」と言ってきたんです。

この店員さん、私の好みを完全に把握していて、新しい豆が入っていてそれが私の好みであれば、いつもすすめてくれるんです。ニコニコとくったくのない笑顔で、いつも気持ちの良い体験をさせてくれる、本当に素晴らしい方です。

店長らしき人に相談していて、「まだ…ちょっと早いのよね、○○日からだから」みたいに、この店ではまだその豆を開始していないというやりとりをしていました。

そこで店員さんが言ったんです。「私達『浅め族』にはこの豆がいいんですよー」って。

浅め族。浅煎りの豆が好きな人のことでしょうね。この表現、すごく気が利いていると思いました。

もしかしたら、この店員さんは浅めも深めも両方好きかもしれません。でも、お客さんが浅めが好きというと、私がそれを聞いてしまったら「何だか悪いな」と思うかもしれない。だから「私達浅め族」なんて、一緒に仲間みたいな言い方をしてくれたのかもしれません。

ひょっとしたら、この店員さんは本当に浅め好きなだけかもしれません。それでもいいし、気を遣った表現をしてくれたのかもしれない。どちらでも良いんですが、とにかく私としては聞いていて気持ちの良いやりとりでした。

すると店長さんらしき人が「そうか、じゃあもう開けようか!」みたいに言ったんです。店員さんも「わぁっありがとうございます!」と嬉しそうに喋っていて、その様子を見ているだけでこちらまで嬉しくなりました。

ということで、この店ではひとあし早く開けていただいたクリスマス ブロンドローストを、ホットのプレスでいただけました。

店員さん達の思いやりのこもった対応で淹れてもらったコーヒーは、また一段とおいしかったです。朝からこんな気持ちにさせてくれるスタバの店員さん、最高です。

こういう小さな親切や気遣いが、一日を良いスタートにしてくれるんですよね。今日も良い一日になりそうです(^^)

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この記事を書いた人
T.kawano

T.kawano

宮崎生まれ、宮崎&長崎育ち。長崎西高、長崎大学経済学部卒。
在学中からWeb業に従事して約20年。人生の半分以上をWebに注いできました。

デザインからライティング、撮影、プログラミングまでやっており、専門家としてセミナーをしたり、Webでお困りの方の相談にも乗ってきました。

「話す・作るWebディレクター」として活動中。
器用貧乏を逆手に取り、ITの力を活用して少数精鋭の組織で動いています。

三児と一猫の父。趣味は「お笑い」「アニメ(狭く深く)」「バドミントンとそれに必要なトレーニング」
「優しく」「仕事ができ」「面白い」人間を目指して日々精進中。