ジョブチューン見てローソンのスティックケーキを食べてみた!~テレビの影響力と私の裏テーマ〜

2272文字 Blog, シリーズ『学び』

先週土曜日のジョブチューン、ローソン回を見ていたら無性に食べたくなったスイーツがありました。

「Uchi Café ご褒美スティックケーキ ショコラとふわとろ生ムース」というやつです。なんでしょう、生ムース…食べるしかない。

本日、ローソンに買いに行ってきました。

ジョブチューンでの評価

まず、番組での評価から振り返ってみると、このスティックケーキは4位で「合格」評価でした。合格4、不合格3という結果だったので、決して満場一致ではなくむしろギリギリ合格の商品だったのです。

これが逆に私の興味を掻き立てました。

おいしそう→でも結果はギリギリ→食べてみるしかない

という思考に至りました。

いざ実食!

早速食べてみることに。

パッケージから取り出すと、しっかりとしたチョコレートコーティングがされていて、見た目からして高級感があります。

カットしてみると…おお、これは確かに三重構造になってますね!

  • 上部:パリッとしたチョコレートコーティング
  • 中部:白くてふわふわの生ムース
  • 下部:香ばしそうなクッキー生地

この断面の感じがとてつもなく好き。

ちなみに下に敷いているトレーは、お洒落な演出のために以前買っておいてそのまま忘れられていたものです。撮る時に思い出したので良かった。

味の感想

一口食べてみると、まずチョコレートの「パリッ」という食感から始まって、次に生ムースの「ふわとろ」感が口の中に広がります。そして最後にクッキー生地の「サクッ」とした食感でフィニッシュ。

これ…

 

めっちゃおいしいです♪♪♪

この食感の変化がとても楽しいですね。まずは見た目でご褒美感が出ています。一つのスイーツで3つの異なる食感を楽しめるというのは、確かに「ご褒美」という名前にふさわしいかも。

あと、私「エクレア」がとても好きなんです。なのでエクレアみたいな形をしたものはそそるんですよね♪この商品はエクレアよりも細いですけど。

生ムースの部分は確かに「ふわとろ」で、口の中でとろけていく感じが絶妙です。甘さも程よくて、チョコレートの濃厚さとバランスが取れています。

クッキー生地の部分も、ただの土台ではなくて、しっかりと味わいがあって食べ応えもある。この三重構造、よく考えられてるなあと感心しました。確かにローストアーモンドの感じはしなかったな。審査員の方の意見にここは同意です。

362円という価格について

コンビニスイーツとしては少し高めの価格設定ですが、この品質と満足感を考えると納得できる範囲かなと思います。

三重構造の手の込んだ作りと、使っている素材のクオリティを考えると、妥当な価格設定だと感じました。たまの「ご褒美」なら、この価格でも良いんじゃないでしょうか。

テレビの影響力

今回のことで改めて感じたのは、テレビの影響力の大きさです。

番組を見て「美味しそう」と思ったら、翌日には実際に買いに行っている自分。まさにテレビに踊らされている状態ですが、でも結果的に美味しいスイーツに出会えたので、これはこれで良い影響だったかなと。

きっと同じように番組を見て気になった人も多いはず。まだまだテレビの力は絶大ということですね!

裏テーマ:マシュマロかムースか

実は今回食べてみようと思った大きな理由が1つあったんです。

それは開発責任者が「SNSでもこの生ムースはマシュマロみたいとバズったんです」って言ったんです。

この言葉に私は「マシュマロだったらそそらないな。ムースだからいいのに」と思っていたんです。これは単に私の好みの問題ですけどね。

そう思って結果を見た時に審査員の1人が「ネーミングと中のバランスが合っていない。ふわとろ生マシュマロだったら僕は合格を出していた」と言って不合格にしていたのです。

これを見てちょっと食べる気が減りました。それはSNSの評判通りマシュマロに近かったからかな?と思ったからです。ですが、他の審査員はムースと言っているしどっちなのだろうと思いました。

ムースだったら食べたい。マシュマロだったら微妙…

勝手に私の判断基準が出来上がりました。

ちなみに私はマシュマロは好きなんです。チョコマシュマロも好きですけど、どちらかというとそれはご褒美というよりも普通においしいお菓子という位置付け。

せっかくご褒美と名前を付け、値段も他のコンビニスイーツよりも高価にするならムースがいいなと思ったんです。

とにかくここまで気になるのであれば自分が実際に食べるしかない…ということで食べるに至りました。

結果は…

ムースです!私の中では!

そして、先ほども言いましたがめちゃくちゃおいしい♪

さっきのマシュマロかムースかの議論がなければ、私は買わなかったかもしれません。いや、ムースだと思って買っていたか。

ただそれがあの場でSNSでマシュマロだとバズった開発責任者の仕掛けで、それを聞いたから1人の審査員はネーミングの不一致で不合格にしたのか…それともこの話を出さなくてもこの審査員はムースではなくマシュマロと感じ、同様の答えを出したのか…そんな駆け引きの部分まで想像したら楽しくなりました。

そしてその結果、この議論の結論は自分の舌ではどう感じるか確かめようと思ったんです。

こんな風に味だけではない別の楽しみ方が追加されたのも、とても良かったなと思いました(^^)

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この記事を書いた人
T.kawano

T.kawano

宮崎生まれ、宮崎&長崎育ち。長崎西高、長大経済学部卒。
在学中からWeb業に従事して約20年。人生の半分以上をWebに注いできました。

デザインからライティング、撮影、プログラミングまでやっており、専門家としてセミナーをしたり、Webでお困りの方の相談にも乗ってきました。

「話す・動く・作るWebディレクター」として活動中。
器用貧乏を逆手に取り、ITの力を活用して少数精鋭の組織で動いています。

三児と一猫の父。趣味は「お笑い」「アニメ(狭く深く)」「バドミントンとそれに必要なトレーニング」
「優しく」「仕事ができ」「面白い」人間を目指して日々精進中。