「新しいカギ」の「学校かくれんぼ」が海外で栄誉ある銀賞!
いつものネタのテイストとは違いますが、今回は私の好きなお笑い関連で珍しいことがありましたので記事にします。
~『新しいカギ』がドイツで銀賞を受賞~
フジテレビのバラエティ番組『新しいカギ』が、初の海外賞を受賞しました。
受賞したのは、ドイツで開催された国際映像祭「World Media Festivals」。ヨーロッパ最大規模のこのコンクールで、「子どもと若者・オープン部門」の銀賞に選ばれたというニュースが発表されました。
世界の中で評価された「World Media Festivals」とは
この「World Media Festivals(ワールド・メディア・フェスティバル)」は、2000年にドイツで創設された国際的な映像コンペティションです。
テレビ番組はもちろん、広告、ドキュメンタリー、ウェブムービー、企業PR映像など、さまざまなジャンルで“映像の表現力”を競う、ヨーロッパ最大級のコンクールのひとつです。
2025年は、29か国・764作品がエントリーし、その中から優れた作品に金賞・銀賞が授与されました。
審査基準は「技術力」だけではなく、企画力、メッセージ性、社会的価値などが多角的に評価されるのも特徴です。
これまでにも、日本からはNHKのドキュメンタリー作品や、企業が制作した教育系コンテンツなどが受賞したことがありますが、民放バラエティ番組が選ばれるのは非常に珍しいケースです。
今回の『新しいカギ』の銀賞受賞は、日本のエンタメが“笑い”だけでなく“国際的に評価されたという点で、意義深い成果といえるでしょう。
受賞作品は“学校かくれんぼ”。母校での特別な挑戦
受賞のきっかけとなったのは、2023年7月27日に放送された「学校かくれんぼ」の回。
舞台は、霜降り明星・せいやさんの母校。かつて“なじめなかった高校時代”をテーマに、今の高校生たちと一緒に行った学校内での“かくれんぼ”企画です。
「自分が過ごした過去に向き合いたい」
「それでも、大人になったら大丈夫だよと伝えたい」
そんなせいやさんの想いが、映像越しにもまっすぐ伝わる内容で、笑いあり、涙ありの企画で、視聴者の心に響いた回だったようです。
『新しいカギ』という番組の魅力
『新しいカギ』は、霜降り明星・チョコレートプラネット・ハナコの“カギメンバー”が出演するバラエティ番組です。
「学校かくれんぼ」は僕も好きな番組でして、思わず見てしまう面白さがありますよね!しかも、かくれんぼというシンプルなものを凝ったセットなどを組み立てて、実際の学生達と交えるなんてさすがテレビの企画だなと感心しています(^^)
コント、ロケ、学校を舞台にした大型企画など、幅広い内容で構成されており、子どもから大人まで楽しめる工夫が散りばめられています。
番組タイトルには、“これからの笑いやテレビのカギを握る存在たち”という意味が込められており、若手~中堅の芸人たちが時代に合った感性で“新しい笑い”をつくり続けています。
バラエティの力は国境を越える
ドイツの地で、しかも国際的なフェスティバルで、日本のバラエティ番組が評価されたというニュースは、テレビをつくる側にとっても、見る側にとっても嬉しいことではないでしょうか。
「笑い」は国ごとに文化が違うとよく言われますが、今回の受賞は、“心が動く体験”は万国共通であることを証明してくれたように思います。
若い頃の後悔やコンプレックスを、今の自分で乗り越える――
『新しいカギ』が届けた「学校かくれんぼ」は、そんな背中を押してくれる回でした。
ただ笑えるだけじゃない、
観たあとに心に残る、
そんなバラエティが今、世界でも認められています。
これからも“お笑いのチカラ”が、国や世代を越えて、誰かの支えになるような存在であってほしいと思います(^^)

生成AIに何度か書かせましたが、一番イメージ近い(マシ)なイラストです