iPhoneのSiriとタイマー設定最強説
リビングで仕事をしていると、妻がひとこと。
「その壁の時計、5分ぐらい早いから。それが3時25分ぐらいになったら、長男に塾へ出発するように伝えてね」
なるほど。
壁のアナログ時計が少し進んでいるから、それに合わせて声かけてね、ということですね。
…でも、私はPCの前。
パソコン画面には正確な時刻が表示されているわけで、わざわざ壁の時計を見て「5分進んだ世界の3時25分」を覚えるのは、結構なマルチタスク。しかもよく見ると5分ではなく7分ぐらい進んでいる。これは計算しにくい。
しかも、その時点で私は集中して作業していたので、間違いなく「その時間を忘れる未来」が見えていたんです。
困った時のSiri頼み
ということで、解決法はこちら
「Hey Siri、15時20分にタイマー」
はい、終了。
…これは便利すぎ。
タイマー発動
案の定忘れていました。
作業に没頭していた私は、目の前のiPhoneから急な「ピリリリー」に『おわっ』。
「…あっ!塾!長男!」
無事に長男は塾へ出発。
もうね、Siriありがとうですよ。
iOSのタイマーはSiriと組み合わせて最強
時間を正確に覚えておくって結構難しいんですよね。
僕は打ち合わせ前の出発時間も同様にSiriによくお願いします。
しかもiPhoneの「アラームではなくてタイマー」の方がこういう時はいいんですよね。
アラームは設定すると、その設定がアラーム一覧に残ってしまうので設定しまくると一覧が見にくくなります。
朝起きる用はいつも同じ感や場合分け用に時間を設定しているとアラームが良いのですが、一覧が増えると見にくくなります。ですのでそれ以外の時はタイマーがいいんです。
タイマーは1度きりなのでスッキリ。(履歴には残りますがそもそもタイマーは履歴を使わないので)
しかも時間特定のタイマーだとその時間まであと何時間何分かを表示してくれるので、あとどのぐらい仕事ができるか…なども分かってスケジュール調整にめちゃくちゃいいんです。
時間特定ではなくて計る系でももちろんタイマーは使えます。というかタイマーの本職ですね。
「Hey Siri、3分タイマー」
これだけでタイマーを計ります。「3分のタイマーを計って」とかでもいいのですが、簡潔に伝える方がちゃんと聞いてくれる可能性が高いです。
さて、別の視点ですが人間って、複数のことを覚えておくのがそもそも苦手なんですよね。
だからこそ、ちょっとしたタスクほど自動化・仕組み化が大事。
今回のような場合は、デジタルアシスタント(Siri)に預けるだけでストレスがぐんと減る。
昔だったら「覚えておくしかない」だったけど、今は便利な時代。
記憶はAIに任せて、脳は目の前のことに集中するって大事ですね(^^)
ちなみにタイマー音が鳴ったiPhoneを止めるのは手がベストですが、同じくSiriに頼む場合は
「Hey Siri、止めて」
と大声で言わないとタイマー音に負けて聞こえてくれません。止める際は周りに迷惑をかけないようにしましょう(^^;
(たしかHey Siriだけでも良かったので、とりあえずSiriに気づいてもらえばタイマーは止まります。)