ウェブアクセシビリティ対策講習会を実施しました!

976文字 Blog, Web

今年もウェブアクセシビリティ対策講習会を実施しました。
規模の大きなウェブサイトを運営している企業や団体に向けて行っているもので、今回で5年目になります。

ウェブアクセシビリティとは?

そもそもウェブアクセシビリティとは、年齢や障がいの有無に関わらず、誰でも快適にウェブサイトを利用できるようにすることを指します。

例えば、視覚に障がいがある人がスクリーンリーダー(音声読み上げソフト)を使ってウェブサイトを閲覧するとき、適切な代替テキストが設定されていないと「画像」としか読み上げられません。
また、高齢の方が小さい文字やコントラストの低い配色で読みにくいと、情報にアクセスしづらくなってしまいます。

そういった「誰もが使いやすいウェブサイトを作るための考え方や技術」を、毎年講習会で伝えています。

5年目だからこそ、さらにブラッシュアップ!

5年目ともなると、内容にはだいぶ慣れてきた部分もありますが、今年は話す内容をブラッシュアップして、より実践的な内容を追加しました。

その分、準備にも頭を使い、話している最中もかなり頭をフル回転させることに…。
特に、実際の事例や改善方法を具体的に紹介する部分を強化したので、参加者にとっても「すぐに活かせる内容」になったのではないかと思います。

カンペなしで話せるようになった自分を褒めたい!

そういえば、以前はセミナーで話す時はカンペを用意して、それをガチガチに読みながらやっていたんですよね。
いつからか、カンペなしでも話せるようになりました!

これは、間違いなく経験の積み重ねのおかげ。

とはいえ、まだまだ話し方はヘタだと思うし、
こういうのは「場数を踏んむ」しかないなと思っています。

もちろんシミュレーショも大事で、移動中に一人喋りをして口を慣らしておくなどしてクオリティアップには努めています!

無事に終了!担当者からも嬉しいお礼の言葉

講習会は無事に終了し、担当の方からニッコリ笑顔で気持ちの良いお礼の言葉もいただきました♪

毎年こうして講習を続けていく中で、
ウェブアクセシビリティの重要性が少しずつ浸透しているのを感じます。

一方で「運営のことも考えてどこまでしっかり対応するか」というのはいつも悩み所でもあります。日々精進せねばですね(^^)

画像はあくまでもイメージです。大勢の前でアニメ感満載の講習会なんて、していないんだからね!

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この記事を書いた人
T.kawano

T.kawano

宮崎生まれ、宮崎&長崎育ち。長崎西高、長大経済学部卒。
在学中からWeb業に従事して約20年。人生の半分以上をWebに注いできました。

デザインからライティング、撮影、プログラミングまでやっており、専門家としてセミナーをしたり、Webでお困りの方の相談にも乗ってきました。

「話す・動く・作るWebディレクター」として活動中。
器用貧乏を逆手に取り、ITの力を活用して少数精鋭の組織で動いています。

三児と一猫の父。趣味は「お笑い」「アニメ(狭く深く)」「バドミントンとそれに必要なトレーニング」
「優しく」「仕事ができ」「面白い」人間を目指して日々精進中。