台風14号の様子と災害救助法の適用
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台風14号が鹿児島県近くまで上がってきましたね。
長崎も夕方から暴風域に入り、深夜に強い影響をおよぼしそうです。
14:00頃だんだんと雨が多めになり、16:30現在は雨風が本格的に強くなってきました。
今回の台風は前代未聞の勢力で、気象庁と国土交通省の会見では
「記録的な台風がまさに接近してきている。これまで私が気象庁で働き始めてから見たことがない」
と言うほどだそうです。
また、鹿児島県に続き、長崎県でも災害救助法の適用を決めたらしく、災害発生前の適用は初めてとのことです。
そのぐらい巨大な勢力で迫ってきているということですね。
ちなみに災害救助法とは、通常は災害救援などにかかったお金は全て市町村で賄わなくてはならず、市町村の財政を圧迫しかねないのですが、この適用により県や国から支援金を出すことができるため、災害支援を手厚くできるというメリットがあります。
これまでは大きな災害が起きた後にしか適用がされませんでしたが、事前に適用してくれるのは異例なことで地域住民としてはありがたいことではあります。
しかしそのぐらい規模が大きな台風だということですので、本当に注意が必要ですね。
各地の被害が最小限に収まってくれることを祈るばかりです。