昼休みに見る「美味しんぼ」で勉強
最近、お昼ご飯を食べながらアニメ「美味しんぼ」を見ています。1年半ほど前からちょこちょこ見続けているんですが、これがなかなか面白い。
実は私、小学生の頃にも美味しんぼを見ていました。でも当時は、アニメというだけで何となく見ていたんだと思います。内容もほとんど覚えていませんでしたし、きっと深さや面白さを理解できていなかったんでしょうね。
大人になって改めて見てみると、いろいろな気づきがあります。
時代は変わっても、根本は変わらない
まず面白いのは、時代の移り変わりを感じさせられること、携帯電話がない時代なので連絡は固定電話、各社員の机にはパソコンやワープロも見当たらず書類の山が積まれている風景が普通なんです。今の若い社員が見たら、こんな働き方があったのかと驚くかもしれませんね。
でも不思議なことに、そういった細かい点を除けば今の時代とそんなに違和感を感じないんですよね。確かに一つずつ挙げていけば相当な変化が訪れているはずなのに、人間関係の悩みや仕事に対する姿勢、上司と部下のやりとりなど根本的な部分は変わっていない、技術は進化しても人の本質は変わらないものなんだなと思います。
言葉回しや展開などは、やはり昔ながらの時代を感じさせるものがあります。今の若い人たちが見たら、ちょっと古臭いと感じる点もあるでしょう。でも、その時代を生きた私たち世代以上の人間からすれば、それは自分たちが若い頃に過ごした時代そのもの、そういった言い回しや雰囲気を自分の若い時と照らし合わせながら楽しく見ることができるんです。美味しんぼに限らず、この時代のアニメやドラマを見るというのは、そういうことなのでしょうね。
そして何より、美味しんぼの面白いところは料理や食べ物についての描写です。食材の特徴や季節、食べ方、そして人間模様、そういったものが組み合わさって今見ても十分に楽しめる内容になっています。
特に印象的なのは、主人公の山岡士郎と、その父である海原雄山との対決です。料理の腕を競うだけでなく、料理を通じて何を伝えるか、どうすれば人を本当に幸せにできるかという、もっと深い部分を追求しています。高級な食材を使えばいいわけでもなく、難しい技術を見せつければいいわけでもない。相手のことを思い、その人にとって大切なものが何かを考え抜いて、それを料理という形で表現しているんです。今見ても勉強になりますし、むしろ今見たからこそ美味しんぼの魅力というものがわかり始めたのではないかと思います。
自分が仕事をする上でも、とても勉強になります。ウェブサイトを作ることも、結局は人を相手にした仕事です。技術は手段であって目的ではない、相手が本当に求めているものは何なのか、それをどう形にすれば喜んでもらえるのか、そういったことを考え抜くことの大切さを昼休みのアニメにも勉強させてもらっています(^^)

