東京のFBCインターナショナルさんを訪問

1341文字 Blog, Work

東京に出張で訪れた際、「FBCインターナショナル」さんに伺ってきました。この会社さんとは、もう10年ほどのお付き合いになります。

出会った当初からですが、皆さんの話が楽しくていつも長居してしまっています。これまで一緒に仕事をさせていただくたびに新しい刺激をもらってきました。今回は実際に現地へ伺って、これからのお話をしてきました。

FBCインターナショナルとは

FBCインターナショナルさんは、エスプレッソやスペシャルティコーヒー関連の器具を中心に、本格的なバリスタ向けの商品を取り扱う専門商社です。ラ・マルゾッコやマッツァーなど世界的に信頼されるエスプレッソマシンはもちろん、ピッチャーやグラインダー、タンパーに至るまで、現場のプロが納得する道具ばかり。それぞれが「ただの道具」ではなく、味や仕上がりを左右する重要なパーツとしてしっかり選定されているのが伝わってきます。

また、道具の販売だけにとどまらず、コーヒーに関するセミナーやトレーニングも積極的に開催しており、国内外のイベントにも出展。エスプレッソの本質に迫るような内容で、現場のバリスタたちにとって学びの場にもなっています。ときには有名バリスタやチャンピオン経験者がふらっと立ち寄ることもあり、器具を通じて技術と文化がつながる場所でもあります。

まだ日本ではエスプレッソが一般に浸透していなかった時代から、世界基準のエスプレッソマシンやバリスタツールを日本に紹介し、「バリスタ」という職業の存在やエスプレッソ文化そのものの普及に貢献してきました。器具の知識はもちろん、店舗への導入や運営面での提案にも定評があり、多くのカフェオーナーやロースターからの信頼も厚い存在です。

実際に現地で見て感じたこと

今回は東京にあるオフィス兼ショールームにお邪魔しました。エスプレッソマシンがずらりと並び、見慣れた機材もありながら「こんな組み合わせがあるんだ」「ここまで細かい道具もあるのか」…と業界の人なら唸るものもたくさんあると思います。

また、スタッフの方々の雰囲気がとてもよく、居心地が良いんですよね(^^)

勉強になること、そして良い刺激

こうした出張での訪問は、単に仕事を進めるという意味だけでなく、「この仕事をやっていてよかったな」と感じられる時間でもあります。サービスの姿勢、売場づくりの工夫、小さな道具へのこだわり、これからの時代にどう向かっていくか…

そしてお客様との信頼関係の積み重ね…。どれも私にとって学びであり、刺激でもあります。

10年という付き合いの中で、変わってきたこともあれば、変わらず貫かれているFBCさんの軸のようなものにも触れ、「これからも良い仕事をしていきたい」と改めて思える訪問になりました。

改めて思う、「会う」ということ

今回の出張は、商談や確認事項が中心でしたが、それ以上に「現場に触れること」の大切さを改めて感じる時間でした。何気ない会話の中からも、メールでは拾えないニュアンスや想いが伝わってきます。

また近いうちに、きっとお伺いすることになると思います。そのときにまた良い変化が共有できるよう、自分も日々精進していきたいですね(^^)

前の記事 次の記事
この記事を書いた人
T.kawano

T.kawano

宮崎生まれ、宮崎&長崎育ち。長崎西高、長大経済学部卒。
在学中からWeb業に従事して約20年。人生の半分以上をWebに注いできました。

デザインからライティング、撮影、プログラミングまでやっており、専門家としてセミナーをしたり、Webでお困りの方の相談にも乗ってきました。

「話す・動く・作るWebディレクター」として活動中。
器用貧乏を逆手に取り、ITの力を活用して少数精鋭の組織で動いています。

三児と一猫の父。趣味は「お笑い」「アニメ(狭く深く)」「バドミントンとそれに必要なトレーニング」
「優しく」「仕事ができ」「面白い」人間を目指して日々精進中。