「旅立ちの日に」— 長崎市の中学校卒業式に寄せて

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今日は長崎市内の多くの中学校で卒業式が行われました。朝の通勤途中や、昼間の街中でも、卒業証書を手にした中学生たちが家族と写真を撮ったり、友達と別れを惜しんだりする姿を見かけました。

卒業式って、大人になってから思い返すと「そんなこともあったなぁ」となるけど、当時の本人たちにとっては一大イベントですよね。人生で何度も経験するものではないし、卒業式の日の空気や雰囲気って独特のものがあります。

中学卒業式の思い出

私自身、中学の卒業式の日を思い返すと……その頃の自分は「まだまだガキんちょだったな」と覚えています。

よくドラマや漫画で「卒業式の日、好きな人が第二ボタンをもらいにくる」みたいな話があるじゃないですか。

あれを期待し、帰り際に「河野君〜」と声をかけられ、そこにはモジモジしか可愛い女の子がいて…

 

というのを妄想しながら家に着きました。

今となっては甘酸っぱい…いや、甘ちゃんな思い出です😌

長男は中学2年生

そんな私も今や親となり、息子はこの春から中学2年生。
私とそっくりと「まだまだガキんちょ」って感じです。成長のスピードは人それぞれとはいえ、あと1年ちょっとで「卒業式の感動」なんてものを味わうようになるのか? 正直なところ、あまり期待はしていません。

むしろ、卒業するまでに「少しでも成長できたらラッキー」くらいの気持ちで見守りましょうかね。

卒業は「終わり」ではなく「始まり」

「卒業」という言葉には「一区切り」の意味があるけれど、実際は「新しいスタート」でもあります。これから高校や新しい環境へと進んでいく中で、楽しいこともあれば、うまくいかないこともあるでしょう。

でも、大人になって思うのは、「あの時の経験が、後々の自分を作っている」ということです。
勉強を頑張った人、部活に打ち込んだ人、友達との時間を大事にした人……それぞれ違う過ごし方をしていたとしても、どれも無駄ではなく、自分の人生の一部になっているんですよね。

卒業生へ——新しい一歩を踏み出そう

卒業生のみなさん、今日という日を大切にしてください。
これから先、うまくいかないことや悩むこともあると思いますが、今まで過ごした時間や友人との思い出がきっと支えになってくれるはずです。

未来は自分の手で切り開いていくもの。今日という「旅立ちの日」に、一歩踏み出していきましょう!

卒業、おめでとうございます(^^)

卒業式のイメージ画像を生成AIに作ってもらいましたが、すごい規模ですね!あと頭のひし形のやつはアニメや映画では見たことあるけれど、実際に見たことありません。

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この記事を書いた人
T.kawano

T.kawano

宮崎生まれ、宮崎&長崎育ち。長崎西高、長大経済学部卒。
在学中からWeb業に従事して約20年。人生の半分以上をWebに注いできました。

デザインからライティング、撮影、プログラミングまでやっており、専門家としてセミナーをしたり、Webでお困りの方の相談にも乗ってきました。

「話す・動く・作るWebディレクター」として活動中。
器用貧乏を逆手に取り、ITの力を活用して少数精鋭の組織で動いています。

三児と一猫の父。趣味は「お笑い」「アニメ(狭く深く)」「バドミントンとそれに必要なトレーニング」
「優しく」「仕事ができ」「面白い」人間を目指して日々精進中。