長崎県の来年度予算案は7347億円。アニメ聖地巡礼や自動運転バスも
長崎県が2024年度の当初予算案(総額7347億円)を14日に発表しました。
今年度より1億円ほど減少したものの、6年連続で7000億円超えの規模を維持。
今回の予算には、被爆80年関連の事業、物価高騰対策、さらにはアニメ聖地巡礼や自動運転バスなど、興味深い施策が盛り込まれています。
物価高騰対策:中小企業や地域産業を支援
中小企業向け支援 → 2400万円
離島や半島の特産品の販路拡大支援 → 1億1400万円
物価高騰が続く中、特に影響を受けやすい中小企業や地域産業のサポートに重点を置いているようです。
個人的には、この対策がどれほどの効果を持つのか気になるところ。
特に離島の特産品の販路拡大は、長崎らしい施策だけにうまく機能すれば魅力的な地域活性化につながるかもしれませんね。
被爆80年:平和発信の強化へ
イベント支援などの平和発信強化 → 3800万円
「ながさきピース文化祭」開催費 → 7億6500万円
長崎は「被爆地」としての歴史を世界に発信し続けています。
来年で被爆80年を迎えるにあたり、特に「ながさきピース文化祭」は大きなイベントになりそうですね。
戦争の記憶を次の世代に伝えることは非常に大切。
ただ、若い世代にどうやって関心を持ってもらうかというのが課題になりそうです。
子どもたちの未来への投資
「こどもの居場所」充実 → 6200万円
産後ケアアプリ導入費 → 2900万円
県は、子どもたちの「学び・遊びの場を増やす」 という取り組みを進める予定。
さらに、産後ケアアプリを導入することで、育児に関するサポート体制を強化する方針です。
最近は少子化対策として、各自治体が「子育てしやすい環境作り」 に力を入れていますが、長崎県としてどこまでインパクトを出せるか、今後の展開に注目です!
「選ばれる長崎県」を目指して!アニメ聖地巡礼ツアーに5700万円!?
アニメツーリズムの推進(市町と連携) → 5700万円
これはちょっと意外な予算配分!「長崎が舞台のアニメを活用した聖地巡礼ツアー」 を推進するとのこと。
長崎は歴史的な街並みが魅力的なので、確かにアニメの舞台になりやすいですよね。
ただ、具体的にどのアニメ作品が対象になるのかはまだ発表されていません。
長崎を訪れる観光客が増えるきっかけになるなら、面白い試みかもしれませんね!
自動運転バスの実験が本格化!
長崎空港〜新大村駅間の自動運転バス実証実験 → 1億円
最近話題の「自動運転」が、ついに長崎でも本格的に動き出します!
来年度には、実際に道路を走行する実験も予定されているとのこと。
長崎県は坂道が多いこともあり、交通の利便性向上は長年の課題。
この自動運転バスが実用化されれば、特に高齢者や移動手段が限られている地域にとって大きな助けになりそうですね。
長崎の未来にどうつながるのか
ちょっと気になるのは各予算は「前年度と比べて同じぐらいなのか、新たに増えたものなのか」ということ。私では分かりませんでした。(調査不足なだけですが)。
アニメ聖地巡礼ツアーや自動運転バスといった「新しい挑戦」 のようでして、これらがどんな変化をもたらすか。そして「長崎の未来にどうつながるのか」は楽しみですね(^^)
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