ゴミに対する考え方を変えたい!
今日は少し視点を変えて、世界の最先端の研究の話題から。
みなさん、「核のゴミ」と聞くとどんなイメージが浮かびますか? おそらく、扱いが難しい、危険なもの、どう処分するか問題になっている…そんな印象が強いのではないでしょうか。
実際、原子力発電で生まれる使用済み燃料、いわゆる「放射性廃棄物」は、長い年月安全に保管・管理しなければならず、世界中でその扱いが課題になっています。
そんな中、アメリカのオハイオ州立大学の研究チームが、「核のゴミをバッテリーに変える」という、なんともユニークなアイデアを発表しました。
核のゴミ → バッテリー という発想
ポイントは「シンチレータ結晶」という特殊な結晶。
この結晶は放射線を受けると発光する性質があり、研究チームはそこから電力を得る小さなバッテリーを試作。使用済み核燃料の中でもよく話題になるセシウム137やコバルト60を利用し、センサー程度の電力をまかなうことに成功したそうです。
今はまだ微弱な電力ですが、将来的には大型化によってもっと大きな電力を得られるのではないか?と期待されています。
発想の転換が持つ力
この研究のすごいところは「ゴミ」とされていたものを宝に変えるという発想。
ネガティブに捉えられがちなものでも、「別の視点」から見れば資源やチャンスになる。 これは実はビジネスにも通じる話ではないかと思っています。
例えば…
- 他社が見向きもしなかったニッチな市場に注目する
- これまで”捨てられていた”工程や副産物を価値化する
- 「負」と思っていたコストを、差別化ポイントに変える
など、普段の仕事でも「固定観念に縛られず、切り口を変えて考える」ことってとても大事。
こういう発想、本当にすごいなぁと思いますしとても好きな考え方です。
自分が日々できているのはせいぜい「食べ終わったみかんの皮を乾燥させて、コーヒーを淹れるときに風味付けに使う」ぐらい。
そうだ!ゴミに対する考え方を変えたい!
ゴミってなんだか忌み嫌われるものじゃないですか。汚い、役に立たないなど、とにかく悪いイメージでしかないですよね。この世に存在していはいけないような…早く自分から遠ざけたい、捨てたいと思われるものだと思います。
ですが、ゴミってもともとは何かの役割を持っていたものなんですよね。
ティッシュであれば、汚れを拭く、鼻のゴミを取るなど、何かを綺麗にするために生まれたんです。それが使い終わったらゴミとなる。
アイスの包装紙と木の棒もそうですよね。包装紙はプラごみ、木の棒は燃えるゴミみたいになっていますが、もともとはアイスを守るためのもの、そしてアイスを人間が持って食べやすくするものだったんです。そう考えると1つの役割を終えたもの達には『ありがとう』という言葉をかけてあげたくなりました。
だからこそ「一度役割を終えた何かが、別の役割を持つ何かに生まれ変わる」って、ものすごく素敵なことだと思うんです!
これが核のゴミがバッテリーに変わるなんてものはとても素敵な変身ですが、実は燃えるゴミとして処理場で処理されるのでも十分に「次の役割を果たしている」んですよ。
我が家の近所の可燃物処理場では、温水プールやお風呂の熱源となっています。ごみ焼却の余熱で温水を作り、プール・大浴場・シャワーなどの施設に供給。他の例でも地域暖房(地域冷暖房)や発電(ゴミ発電)にも繋がっているんです。燃えないゴミなどもそれぞれ役にやっています。
そう考えると、モノによっては1つ目の役割を終え、次の役割を与えてもらい、そして最後はゴミ処理で最後の役割を終える…
しかもこれを最後と捉えるかも考え所ですね🤔
例えば熱源になった場合、温水プールであれば子ども達が楽しく泳ぐための一助となる。つまりそれは「未来の一部になる」ということだと思うんです。
『終わりではなく始まり』
そう考えるとゴミという言葉を使うのも失礼だーって思おうかと思ったのですが、ゴミという言葉自体は使ってそれのイメージを変えることができたらいいなって思うんです。
ゴミ=役割を終えたもの、次の未来に繋がるもの
こういうのはいかがでしょうか?
書いているうちに熱くなってしまいました(笑)
でも、これからはゴミを捨てる時にこっそり「ありがとう」と言っているかもしれません!
そんな優しい世界でありたいものです(^^)
T.kawano
最新記事 by T.kawano (全て見る)
- もし“夢グループ”がナビダイヤルではなくフリーダイヤルにしたら。かけ放題は適用されないナビダイヤルとは? - 2025-04-03
- 夜の仕事中に届いた一通のLINE - 2025-04-02
- 嘘をついても許される日?— エイプリルフールの正体とは - 2025-04-01