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公式サイトに「破産した」の偽情報

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8/31から9/4にかけて中華料理の鹿児島王将(鹿児島市)、研修宿泊施設、コンサルティング企業、映像制作会社、精肉店、などの公式サイトに偽情報がアップされたようです。

「2023年8月31日付で破産手続きを開始いたしました」のように嘘の情報が掲載され、中には迷惑メールの配信もされました。

サイトに侵入するというのはPCに入ってウイルスを仕込まれているとの違ってリスクが低い場合はあります。
例えばホームページ更新のログイン画面を突破されてホームページを改ざんされるといった場合のみだとPCに入っているわけではないので、ホームページのログインID・PASSを変更することで対処できることがあります。

しかし、この場合であっても公式サイトに「破産しました」と掲載されるということは会社の信用問題に関わり、その情報を鵜呑みにした他の会社が取引をしてくれなくなる可能性が出てしまいますよね。
また、嘘の情報であったとしてもホームページに侵入されたとなると「この会社のセキュリティは大丈夫なのか」といった信用問題にも関わってきてしまいます。

他の例では、公式サイトにアクセスしたとたん、他のリンクに転送され、ウイルスに感染するサイトに連れて行かれるといった例もあります。
これだとホームページにアクセスした方々がどんどん転送され、ウイルスに感染してしまうのでとても怖いことですね。

また、ホームページのログイン情報突破以外にも、ホームページが入っているサーバー自体に侵入されるとログイン情報を変更するだけでは対処できないことも増え、かなり厄介な状況です。

このようなことにならないようにするために、ログインに関する部分を強固にするなど社内の管理体制をしっかりする必要があります。

国や大手企業ですら突破されてしまうことがあるので、セキュリティ対策を100点にすることはできませんが、自社ならここまでやっておかないとというラインはしっかり作っておかないといけませんね。

 

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T.kawano

Web業に従事して約18年。人生の約半分をWebに費やしてきました。 長崎県産業労働部や商工会議所の専門家としてセミナーをしたりWebでお困りの方の相談にも乗っています。 「つくって話せるWebディレクター」として活動中。 大村市のITアドバイザーとしても活動しています。 月間約700,000PVのwebサイト運営、フォロワー約15,000人のSNS運営の実績を元にWeb集客を語ります。 三児の父。趣味はバドミントンとお笑い。 「優しい」のに「仕事ができ」て「面白く」、「人に必要とされる」人を目指して日々精進中。