最近の若者は…

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とある会合で24歳前後の若者数名と話す機会がありました。

最近はコロナの影響もあり、特に離れた世代の人と話す機会が少なかったのですが、今行っている仕事や将来のビジョンを聞くと、当時の私と比べてもかなりしっかりしている印象でした。

自分達がまだまだ経験が浅いことは分かっており、学習や吸収する意欲がある。
また、今の会社の環境で頑張る意向はあるが、終身雇用ではない現代を理解しており、自分の職場などの環境がいずれ変わることも分かっている。

上司が朝令暮改で、言っていることがコロコロ変わることに振り回されつつも、それを受け入れながら日々をこなしている。

つまり芯の強さがあるが、未熟さを受け入れ、自分達の立場や役割を理解しており、流れに逆らいすぎず今を淡々とこなす…そんな印象を受けました。

たまたま私が話しをした若者達がしっかりしているのかもしれません。

しかし、世間でよく聞く「最近の若者は…」というネガティブな印象は全くなく、むしろ私も学びがたくさんあった方々でした。

最近の若者は…と嘆くよりも、最近の若者がもっと生きやすい、仕事をしやすい環境づくりを私達の世代が作っていく必要があると感じさせてもらった時間でした。

さて、自分も頑張ろう!

イラストは高校生風ですが、お話した若者は立派な社会人です。

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この記事を書いた人
T.kawano

T.kawano

宮崎生まれ、宮崎&長崎育ち。長崎西高、長大経済学部卒。
在学中からWeb業に従事して約20年。人生の半分以上をWebに注いできました。

デザインからライティング、撮影、プログラミングまでやっており、専門家としてセミナーをしたり、Webでお困りの方の相談にも乗ってきました。

「話す・動く・作るWebディレクター」として活動中。
器用貧乏を逆手に取り、ITの力を活用して少数精鋭の組織で動いています。

三児と一猫の父。趣味は「お笑い」「アニメ(狭く深く)」「バドミントンとそれに必要なトレーニング」
「優しく」「仕事ができ」「面白い」人間を目指して日々精進中。