犬猫のいる暮らしは「年収1300万円」分の満足度?研究結果がほっこりすぎた件

1169文字 Blog, シリーズ『学び』

「ペットを飼うと幸せになる」
そんな言葉、よく聞きますよね。

でもそれって、あくまで“感覚的な話”だと思っていませんでしたか?

実は今回、英国のロンドン・スクール・オブ・エコノミクスなどの研究者チームがとても面白い研究結果を発表しました。
その内容が、なんと「犬や猫を飼うと、年収1300万円に相当するほどの生活満足度が得られる」というもの!

・・・ちょっと衝撃ですよね(笑)

難しそうで、でも分かりやすい研究って嬉しい

正直、論文とか研究って専門用語ばかりで読む気になれない…という印象を持っていました。
でも今回の研究は「ペットを飼う=めちゃくちゃ幸せになれる」という、シンプルで直感的に“分かる”内容

それをきちんとデータと統計で裏付けしてくれているのがすごいんです。

研究者の方々がこういう「興味を持ちやすいテーマ」で調べてくれると、身近に感じられるし、説得力も増しますよね。

「TOTORO」が操作変数?

ちなみに研究で使われたある質問が、なんと「TOTORO(トトロ)」と呼ばれているのも面白いポイント。

質問は「近所の家が留守のとき、その家(およびペット)を見守るか?」というもので、これを“ペットへの思いやり”や“地域との関係性”を測る変数として使っているのだとか。
ネーミングも、どこかあたたかくて素敵ですよね。

猫・犬それぞれに“年収○○円分”の価値が!

調査によると、

  • 猫を飼うことで得られる満足度は年収約1380万円分
  • 犬を飼う場合は約1250万円分

との結果が出たそうです。

これは、週に1〜2回家族や友人に会うこと、あるいは結婚していることと同じくらいの幸福度に値するそう。
「お金では買えない幸せ」って、本当にあるんですね。

どのようにこの金額を出したか気になりますね…

我が家の“9人目の家族”も、確実に満足度を上げてくれてます

我が家にも、昨年から“9人目の家族”として猫ちゃんがやってきたことは以前のブログでも話をしていました。

毎日顔を合わせますし、日々のふとした癒しの瞬間がたくさんあります。

こういう研究結果を見ると、「やっぱりあの存在って、心に大きな影響を与えてくれてるんだな」と実感します。
改めて、うちの猫ちゃんに感謝したくなりました。

難しい研究も、身近なテーマであればぐっと親しみやすくなる

今回のように、「年収換算で満足度を表す」というユニークな切り口も面白いですし、
「猫が好き」「犬が好き」から始まる研究なら、ちょっと調べてみようという気にもなりますよね。

今後もこうした“学術×生活”の接点を見つけて、
仕事でもプライベートでも「ちょっと嬉しい」が増えるような視点を持っていたいなと思いました(^^)

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この記事を書いた人
T.kawano

T.kawano

宮崎生まれ、宮崎&長崎育ち。長崎西高、長崎大学経済学部卒。
在学中からWeb業に従事して約20年。人生の半分以上をWebに注いできました。

デザインからライティング、撮影、プログラミングまでやっており、専門家としてセミナーをしたり、Webでお困りの方の相談にも乗ってきました。

「話す・作るWebディレクター」として活動中。
器用貧乏を逆手に取り、ITの力を活用して少数精鋭の組織で動いています。

三児と一猫の父。趣味は「お笑い」「アニメ(狭く深く)」「バドミントンとそれに必要なトレーニング」
「優しく」「仕事ができ」「面白い」人間を目指して日々精進中。