採用が難しいなら外部人材を活用するという選択肢

831文字 Blog, シリーズ『学び』

地方では特に人口減少が目立ち、人材不足に悩む会社が多い現状をよく見受けられます。

「募集をかけるけれど来ない」
「いい人が全然来ない」
「入社してもすぐに辞めてしまう」

など、難しい問題が色々とあるため、募集をかけようか、かけてもどうしようか、雇ってもどうしようかなど経営者には悩みが尽きない状況です。

そんな悩める会社への解決策の1つが

外部人材の活用

です。
外部人材の定義を話すと広義になってしまうので割愛して、ようは雇わずに仕事をしてもらうということですね。

フリーランスや専門業者など外部人材にも色々な選択肢があり、最近では外部人材を活用したケースもよく耳にするようにしました。

少数で仕事をする弊社ですが、弊社でも外部人材と協力をしてお仕事をさせていただいています。

外部人材のメリット

  • 雇用契約書を交わす必要がないため、手続きが楽
    (委託契約書等は結んでおいた方が良い)
  • 必要な部分のみ依頼できる
  • 専門知識を持っている人にお願いできる
  • 社員を雇うよりもコストを低くできる可能性がある

外部人材のデメリット

  • 社員に比べて密着度が低い
    – お願いしたい時に受けてもらえないこともある
    – 仕事を継続的にお願いできなくなるリスクがある
  • 依頼の仕方が悪いとコスト高になる

とりあえずは上記のように外部人材にはメリットもデメリットも存在します。
ですが、私の感覚としては雇用するよりはハードルが低いですね。
あと、受ける側の立場からしても、雇用されるよりも必要な時に依頼がきて正当に評価され、きちんと報酬を受けたいという人達もいます。
ですので、お互いのニーズが合う可能性が高いのです。

ただし、これまでの仕事の流れで外部人材に委託をしようとするのが難しいこともあります。
そのためには現在の社内の業務フローを確認し、整理して適切な場所を依頼できるようにすると良いでしょうね。

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この記事を書いた人
T.kawano

T.kawano

宮崎生まれ、宮崎&長崎育ち。長崎西高、長大経済学部卒。
在学中からWeb業に従事して約20年。人生の半分以上をWebに注いできました。

デザインからライティング、撮影、プログラミングまでやっており、専門家としてセミナーをしたり、Webでお困りの方の相談にも乗ってきました。

「話す・動く・作るWebディレクター」として活動中。
器用貧乏を逆手に取り、ITの力を活用して少数精鋭の組織で動いています。

三児と一猫の父。趣味は「お笑い」「アニメ(狭く深く)」「バドミントンとそれに必要なトレーニング」
「優しく」「仕事ができ」「面白い」人間を目指して日々精進中。