若者に人気「ニュースナック」というものがあるらしい。でも私が好きなのは…

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最近、若者の間で「ニュースナック」というものが流行っているそうです。

コロナが明けて、Z世代が「対面で飲みたい」という気持ちが盛り上がってきた中で、レトロ文化であるスナックに再注目が集まっているんだとか。

従来のスナックといえば、紫煙がたちこめ、カラオケがあって、ベテランのママを囲むように中高年の常連客がカウンターに並んでいる、そんなイメージですよね。

でも、ニュースナックは全く違うらしいんです。

ママやスタッフが20〜30代と若く、禁煙で、カラオケもない店も多い。店内もスタッフがTシャツ姿で対応していて、とてもカジュアル。インスタグラムで価格帯も明確にしていて、一見さんでも気軽に入れる。開業のハードルも200〜300万円ほどと比較的低く、若者の起業としても人気なんだそうです。

形は変わっても、スナックの本質は変わっていないようです。来るお客さんはみんな話したい人ばかりで、スタッフやママがそんな人たちの共通点を見つけてつなげたり、逆に込み入った話をしている人たちには立ち入らないようにしたり。この気遣いがスナックならではの魅力なのですね。

私が好きなのは古き良き時代のスナック

正直に言えば、私も普段は飲みに行く機会がほとんどありません。

仕事や家庭のことで忙しく、なかなか時間を作れないのが実情です。でも、スナックの持つあの独特の雰囲気には、いつも心惹かれるものがあります。

古き良き時代の温かみ、ママたちの心地よいコミュニケーション、そして懐かしい歌が流れる空間。

ニュースナックのような新しい形もいいかもしれない。私が好きなのはやっぱり昭和の雰囲気が残る従来のスナックなんです。あのレトロな内装、カラオケの音、ママの人生経験から出てくる言葉。そういうものが全部ひっくるめて、スナックの魅力だと思っています。

効率や生産性だけでは測れない、人間らしいつながりがそこにはあるんですよね。

色々と落ち着いたら、また行きたいなと思っています。

SNS時代だからこそ求められる温かさ

SNSの台頭で人とのつながりが希薄になったと言われる現代。だからこそ、スナックのような温かい人間関係を求める気持ちが高まっているのかもしれません。

仕事でも私生活でも、効率だけを追求するのではなく、人との心地よいつながりを大切にする。そんな時間をたまには持ちたいものです(^^)

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この記事を書いた人
T.kawano

T.kawano

宮崎生まれ、宮崎&長崎育ち。長崎西高、長崎大学経済学部卒。
在学中からWeb業に従事して約20年。人生の半分以上をWebに注いできました。

デザインからライティング、撮影、プログラミングまでやっており、専門家としてセミナーをしたり、Webでお困りの方の相談にも乗ってきました。

「話す・作るWebディレクター」として活動中。
器用貧乏を逆手に取り、ITの力を活用して少数精鋭の組織で動いています。

三児と一猫の父。趣味は「お笑い」「アニメ(狭く深く)」「バドミントンとそれに必要なトレーニング」
「優しく」「仕事ができ」「面白い」人間を目指して日々精進中。